TSTEP
サブケース情報エントリ TSTEPコマンドを使用すると、過渡解析で使用する積分を選択できます。
フォーマット
TSTEP (type) = option
例
TSTEP = 731T
STEP (FOURIER) = 755
定義
引数 | オプション | 内容 |
---|---|---|
type | <TIME、FOURIER> |
|
option | <SID> デフォルト値はありません。 |
|
コメント
- 過渡解析を実行するには、TSTEPエントリを選択する必要があります。TSTEP(FOURIER)は、直接過渡解析とモーダル過渡解析の両方でサポートされています。TSTEP(FOURIER)によるフーリエ変換を使用した過渡応答解析は、モーダル周波数応答サブケースも含んだモデルでは使用できません。OptiStructはこのような場合エラーを出します。
- TSTEPエントリを使用して過渡熱解析を実行することもできます(type=TIMEまたはデフォルトの場合のみ)。
- モーダル周波数応答解析で時間依存荷重を使用するには、TSTEP(FOURIER)コマンドでTSTEPバルクデータエントリを選択する必要があります。これにより、時間依存荷重が周波数領域でフーリエ変換によって再計算されます。