実行オプション:ローカルとリモート

ジョブをローカルで実行するか、リモートジョブサーバーで実行するかを選択します。

実行オプションメニュー

実行グループラベルをクリックして、ジョブの実行方法を定義します。

実行グループラベルをクリックして、ジョブの実行方法を定義します。

図 1. 実行オプションメニュー
注:

サーバーを追加するオプションは、print3Dの構造およびSLMプロセスに使用できますが、モーション、バインダ焼結、ポロシティ、板厚減少解析には使用できません。手動リモート起動オプションは、構造解析にのみ使用できます。

ローカル:順次
実行要求をローカルコンピューター上の待ち行列に投入し、順次実行します。
ローカル:並列
ローカルコンピューター上ですべての実行を即座に同時に実施します。
手動リモート起動(構造のみ)
リモートサーバーでジョブを手動で実行します。Altair PBSサーバーではないリモートサーバーを使用している場合は、このオプションを選択します。
カスタムサーバー
リモートサーバーを追加すると、サーバーの名前がメニューに表示されます。これを選択して、そのサーバー上でリモートにジョブを実行します。
サーバーを追加
リモートジョブサーバーを追加して設定します。
注: リモートジョブサーバーのインストールおよび設定方法の詳細については、Inspireリモートジョブサブミットガイド(Altair Help Centerで入手可能)を参照してください。

リモートジョブサーバーを追加する

Altair PBSサーバーを追加して設定し、ジョブをリモートで実行します。

PBSサーバーのインストールおよび設定方法の詳細については、Inspireリモートジョブサブミットガイド(Altair Help Centerで入手可能)を参照してください。

このオプションは、モーション解析ではなく、構造解析およびPrint3D解析でのみ使用できます。

  1. 実行グループラベルをクリックして、実行オプションを表示します。

  2. メニューからサーバーを追加オプションを選択します。
  3. 名前ホスト、およびポートを入力します。

  4. 保存をクリックします。

    サーバーへの結合が確立されると、実行メニューの横にクラウドアイコンが表示されます。



  5. 実行グループラベルをクリックして、サーバーが追加されたことを確認します。
  6. 解析の実行ウィンドウを使用して、解析を設定して実行します。
注:

InspireがAltair PBS Worksと統合されている場合、以下に接続できます。

  • PBS Professional Workload Managerを実行しているHPC Cluster
  • LSF Workload Managerを実行しているHPC Cluster