繰り返しコピー

コピー数を指定するか、各コピー間の距離を指定することで、ソースオブジェクトをパスに沿って繰り返しコピーします。

デフォルトでは、最初のコピーは、ソースオブジェクトと同じ向きでパスの開始位置に置かれます。その他のコピーの位置と向きはパスによって決まります。コピーは、移動ツールを使用して移動したり回転したりできます。

リボンで、編集タブをクリックします。
繰り返しコピーグループで、繰り返しコピーアイコンをクリックします。

ガイドバーで、オブジェクトが自動的に強調表示されます。
繰り返しコピーするソースオブジェクトをクリックします。ソースオブジェクトにはNURBSカーブ、NURBSサーフェス、またはPolyNURBSサーフェスを指定できます。
ガイドバーで、パスが自動的に強調表示されます。
繰り返しコピーパスをクリックします。コピーパスには、NURBSカーブまたはNURBSサーフェスを指定できます。
デフォルトでは、パスに沿って等間隔に3つのコピーが作成されます。
繰り返しコピー方法を選択します。
- コピー：コピー数を指定する場合は、このオプションを選択します。各コピー間の距離は自動的に計算されます。
- ステップ：各コピー間の距離を指定する場合は、このオプションを選択します。コピー数は自動的に計算されます。

次のいずれかの操作を実行します。

	そして、パスがカーブの場合	そして、パスがサーフェスの場合
コピーを選択した場合	U方向のコピー数を入力します。	U方向のコピー数とV方向のコピー数の数を入力します。それぞれの方向のコピー数は各フェイスに沿ったコピーの数で、トータルサーフェス数ではありません。注: 複数のフェイスを持つサーフェスにおいて、これらは各フェイス単位のコピー数です。
ステップを選択した場合	ステップUを入力します。入力できる値の範囲は0～1です。	ステップUとステップVを入力します。

繰り返しコピーをパスの一部のみに制限します。

動作	操作
U方向の開始位置を指定する	U開始位置をドラッグします。 U開始位置をクリックし、開始Uを入力します。
U方向の終了位置を指定する	U終了位置をドラッグします。 U終了位置をクリックし、終了Uを入力します。
V方向の開始位置を指定する	V開始位置をドラッグします。 V開始位置をクリックし、開始Vを入力します。
V方向の終了位置を指定する	V終了位置をドラッグします。 V終了位置をクリックし、終了Vを入力します。
カーブに沿って3D距離を指定する	U開始位置とU終了位置をドラッグします。開始カーブと終了カーブを入力します。

繰り返しコピーされたオブジェクトの変換

繰り返しコピーしたオブジェクトに回転とスケーリングを適用する方法を指定します。

移動タイプを選択します。

オプション	説明
最後のコピー	回転およびスケーリングは最後のコピーに適用され、その前の各コピーには線形に減少した値が適用されます。
最初のコピー	回転およびスケーリングは、最初のコピーに適用され、それに続く各コピーには線形に増分された値が適用されます。
一定	回転とスケーリングはすべてのコピーに適用されます。

回転係数とスケーリング係数を指定します。

オプション	説明	メモ
回転	x軸、y軸、およびz軸の回転角度を入力します。
スケーリング	x軸、y軸、およびz軸のスケール係数を入力します。コピーの位置が、オブジェクトの中心間の理論上の距離ではなく、連続するコピー間の距離を辿るように再調整するには、スケーリングの距離の自動補正を選択することをお勧めします。	デフォルトの（1,1,1）は、スケーリングを適用しないことを意味します。

ノイズ係数を追加します。

オプション	説明	メモ
移動ノイズ	移動にランダムな効果を適用するには、x軸、y軸、およびz軸に移動距離を入力します。	デフォルトの（0,0,0）は、移動ノイズを与えないことを意味します。
回転ノイズ	回転にランダムな効果を適用するには、x軸、y軸、およびz軸に回転角度を入力します。	デフォルトの（0,0,0）は、回転ノイズを与えないことを意味します。
スケーリングノイズ	スケーリングにランダムな効果を適用するには、x軸、y軸、およびz軸にスケール係数を入力します。	デフォルトの（0,0,0）は、スケーリングノイズを与えないことを意味します。
ノイズ	移動に適用するノイズ係数を決定するランダムな数の順序を変更します。