回転体

軸を中心にカーブまたは2Dサーフェスを回転して、3Dサーフェスを作成します。複数のオブジェクトに対して同時に同じ回転を実行します。

回転体の作成

軸を中心にカーブまたは2Dサーフェスを回転して、3Dサーフェスを作成します。複数のオブジェクトに対して同時に同じ回転を実行します。

  1. リボンで、サーフェスタブをクリックします。
  2. 回転体アイコンをクリックします。

  3. 1つまたは複数のカーブまたはフェイスをクリックし、右クリックで確定します。
    ヒント: 互いに接しているカーブまたはエッジの一方を選択するには、Altキーを押しながらクリックします。
    デフォルトでは、オブジェクトは軸を中心に360°回転します。

    カーブを選択した場合、デフォルトでは、カーブの最初のポイントに回転軸が置かれます。

  4. 回転体の編集のステップ2を参照してください。
  5. チェックマークを右クリックして、マウスで移動して終了するか、または右ダブルクリックします。

回転体の編集

回転するオブジェクトの再選択、選択方法の変更、回転方向の変更、原点の再配置、回転角度の変更を行います。

  1. 回転体をダブルクリックして編集モードに入ります。
  2. 回転体を編集します。
    動作 操作  
    回転するオブジェクトを再選択する
    1. ガイドバーで、オブジェクトをクリックします。
    2. 追加または削除するオブジェクトをクリックします。
    3. 右クリックで確定します。
     
    選択方法を変更する ガイドバーで、次のオプションのいずれかを選択します。
    • 標準選択
    • チェーン選択
    • 単一選択
     
    回転方向を変更する ガイドバーで、次のオプションのいずれかを選択します。
    • グローバルX軸:グローバルx軸に沿って回転します。
    • グローバルY軸:グローバルy軸に沿って回転します。
    • グローバルZ軸:グローバルz軸に沿って回転します。
    • 参照形状:参照形状をクリックして回転方向を設定します。
    • 法線:法線方向に回転します。
    • カスタム:カスタム方向に回転するには、次のいずれかを実行します。
      • 軸矢印をドラッグします。
      • 方向ポイントをドラッグします。
      • 矢印をクリックし、角度を入力します。
     
    原点の位置を変更する
    • 原点をドラッグします。
    • 原点をクリックし、x座標、y座標、およびz座標を入力します。
     
    回転角度を変更する
    • スタート位置角度矢印またはエンド位置角度矢印をドラッグします。
    • スタート位置角度矢印またはエンド位置角度矢印をクリックし、角度を入力します。
    デフォルトでは、オブジェクトは軸を中心に360°回転します。
     
    • フリー角度矢印またはファイ角度矢印をドラッグします。
    • フリー角度矢印またはファイ角度矢印をクリックし、角度を入力します。
     
  3. チェックマークを右クリックして、マウスで移動して終了するか、または右ダブルクリックします。

回転体の形状の操作

次数オプションを選択してから、回転体の形状を操作するために、コントロールポイント数の再配置または変更を行います。

ガイドバーで、デフォルトでプロファイルに忠実が選択されています。正確な寸法で作成し、形状を操作しない場合に使用します。

形状を操作する場合は、次数オプションのいずれかを選択します。

  1. ガイドバーで、NURBS次数2、3、または5を選択します。
    注: 次数が高いほど曲率表示がスムーズになります。
  2. コントロールポイント数を変更します。
    動作 操作
    ポイント数を変更する ガイドバーで、ポイント数を入力します。
    ポイントの位置を変更する
    • ポイントをドラッグします。
    • ポイントをクリックし、x座標、y座標、およびz座標を入力します。
    複数のポイントを編集する
    • 水色の直線をクリックし、選択したポイントのいずれかをドラッグします。
    • ポイントをボックス選択し、選択したポイントのいずれかをドラッグします。
    選択したポイントの変更を元に戻す 元に戻すポイントをクリックし、ガイドバーで、選択対象の編集取り消しを選択します。
  3. チェックマークを右クリックして、マウスで移動して終了するか、または右ダブルクリックします。


図 1. プロファイルに忠実


図 2. 次数3