流体領域

インポートしたモデルで流体領域を特定するか、流体領域を作成することで流体領域を定義します。流体領域は、可動固体領域ではなく、固定固体領域に基づいて作成されます。

流体領域の指定

インポートしたモデルで流体領域を特定します。

  1. 流体リボン上で、流体ツールグループから流体領域の指定ツールを選択します。

  2. 流体領域を指定するパートを選択します。流体領域は、固体領域内に含まれている必要があります。
  3. マイクロダイアログで、材料を割り当てます。
  4. ガイドバーで、確定をクリックします。

流体領域の作成

空洞に流体が充填されるパートを選択して流体領域を作成します。

  1. 流体リボン上の流体ツールグループから流体領域の作成ツールを選択します。

  2. ガイドバーで、次のオプションのいずれかを選択します。
    • マニュアル選択:このオプションを選択し、流体が注入されるパートを選択する。
    • すべての固体:静止固体領域、可動固体領域ともに空洞は流体で満たされる。
  3. マイクロダイアログで、材料を割り当てます。
  4. ガイドバーで、確定をクリックします。