温度、対流、熱流束を定義して、熱境界条件を設定します。

  1. 流体リボンで、ツールを選択します。

  2. 流出またはサーフェスを選択します。
  3. マイクロダイアログで、境界条件を選択します。
    • 温度
    • 対流
    • 熱流束
  4. 選択した境界条件に基づいて、以下の関連するステップを実行します。

温度

選択したサーフェスの温度を指定し、そのサーフェスに接する流体の温度を変更します。

注: 熱境界条件を適用しない場合、流出での温度は流入で適用される温度と同じになります。温度の異なる複数の流入が同じ流出に流入する場合は、熱境界条件が必要です。
  1. 流出またはサーフェスを選択します。
  2. マイクロダイアログで、温度を入力します。
    同じ温度が選択したすべてのフサーフェスに適用されます。

対流

熱伝達率と選択したサーフェスの環境温度を定義して、そのサーフェスに接したときの流体の温度を変更します。

  1. 対流が発生する1つまたは複数のサーフェスを選択します。
  2. マイクロダイアログで、流体サーフェスと固体サーフェス間のHTC(熱伝達率)を入力します。
  3. 固体サーフェスの環境温度を入力します。

熱流束

選択したサーフェスに単位面積当たり単位時間当たりのエネルギーの流れを加え、そのサーフェスに接したときの流体の温度を変化させます。

  1. 熱流束を加えるサーフェスを選択します。
  2. マイクロダイアログで、熱流束を入力します。