アセンブリブラウザ は、基本的なエンティティはモジュールエンティティであるオブジェクト指向のモデリング環境です。
モジュールは、HyperMesh アセンブリのサブシステムを表現するためのエンティティです。複数のリプリゼンテーションおよび関連するメタデータ(ID範囲、タグポイント、状態)を持つことができます。モジュールは、右クリックしてCreate Module を選択することで、アセンブリブラウザ から作成できます。Edit Moduleは、モジュール定義の様々な側面を管理するためのもので、アセンブリブラウザから右クリックしてEdit
Representations を選択することでアクセスできます。モジュールベースのアセンブリ定義は、ファイル(.xml )に保存することができます。
以前に作成したアセンブリを開くには、.xml ファイルをインポートする必要があります。 これは、NVH Directorからエクスポートしたアセンブリデータベースファイルである必要があります。
アセンブリブラウザ には次のような表示があります:
Base View
このビューでは、階層内のすべてのエンティティ、表示ステータス、解析ステータスが表示されます。
Figure 1.
File View
File Viewには、各モジュールのエクスポートステータスと関連する
.xml ファイルパスが表示されます。
Figure 2.
このビューには、Preserve/Mergeオプションも含まれています。
Preserve
アセンブリファイル(.xml )を、入れ子になったサブアセンブリファイル(インクルードファイルと同様)とともに保存します。
Merge
すべてのサブアセンブリファイルをマージしたアセンブリファイルを保存します。
サブアセンブリファイルは、XMLファイルのパス欄にある「-」アイコンをクリックして指定できます。目的のフォルダーに移動して、ファイル名を指定します。サブアセンブリファイルのエクスポートは、エクスポート欄のチェックボックスのチェック / アンチェックで制御できます。
Note: Save XMLオプションは、サブアセンブリファイルが上書きされていることを確認するために、File Viewでのみ有効です。
ID View
ID Viewは、モジュールに割り当てられたIDのサマリをアセンブリ階層内のリプレゼンテーションと共に表示します。また、Intra-ModuleとInter-Moduleに関する、割り当てと矛盾状態を表示します。Intra-Module = Yes は、モジュール内のすべてのエンティティのIDが割り当てられた範囲内にあることを意味し、そうでなければ Intra-Module = No となります。 Inter-Module = Yesは、モジュール間で ID の競合がないことを意味し、そうでなければ Inter-Module = No となります。
Figure 3.
Property View
Property Viewは、モジュールの質量と減衰をアセンブリ階層内のリプレゼンテーションと共に表示します。質量はルートモジュールと親モジュールにも表示されます。
Figure 4.
Configuration View
Configuration Viewには、すべてのモジュールのリストと、そのコンフィグレーションに固有のモジュールを持つコンフィグレーションのリストが表示されます。
Figure 5.