周波数オプション

サポートされている周波数オプションは、single frequency、continuous range、linearly spaced discrete points、logarithmically spaced discrete points、およびlist of discrete pointsです。モデルと指定された要求に最適な周波数オプションを選択してください。

Note: 周波数は、グローバルに指定することも設定ごとに指定することもできます。
Source/LoadタブのSettingsグループで、 Frequencyアイコンをクリックします。


Figure 1. Solution frequencyダイアログ(Frequencyタブ)。
Single frequency
要求された結果は単一の周波数で計算されます。
Continuous (interpolated) range
要求された結果は、Start frequencyからEnd frequencyの範囲で適応サンプリングを使用して計算されます。このサンプリングアルゴリズムは、結果が急速に変化する領域では通常より細かいサンプリングを使用することで、すべての共振効果が正確に計算されるようにします。
Note: このオプションは、要求された結果が補間され、実行時間が長くなるため、結果要求をできるだけ少なくして使用してください。
Linearly spaced discrete points
要求された結果は、Start frequencyEnd frequencyの間で等間隔な一定数の点において計算されます。このオプションは一般に、正確な周波数で解析が必要な場合に使用されます。
Logarithmically spaced discrete points
要求された結果は、Start frequencyEnd frequencyの間で対数的に等間隔な一定数の点において計算されます。このオプションは一般に、広い帯域幅にわたって使用されます。
List of discrete points
要求された結果は一連の離散点において計算されます。このオプションは一般に、解析が必要である正確な周波数がわかっている場合に使用されます。
Tip: ポイントエントリ(Ctrl+Shift+left click)を使用して、周波数をモデルツリー内の定義済み変数に設定します。