Shear Moment Plot

Shear-Moment-Torque(VMT)プロットを自動的に生成します。

入力ファイルとして、Resultant Force and Moment (RF&M)ユーティリティからの *.fbdファイルが必要です。*.fbdファイルから断面や荷重ステップ、およびその他のプロットオプションを選択し、プロット内に含めることが可能です。

Load File

ファイルブラウザアイコンをクリックし、プロットを生成するためのデータを含むRF&MユーティリティのFBDファイルのパスと名称を選択します。

Sections

Sectionsセレクターは、選択されたFBDファイル内の使用可能なすべての断面を表示します。Sectionsセレクターでは、選択されたFBDファイル内のどの断面をプロットに含めるかを指定することが可能です。複数のサブケースは、標準のCtrl/Shift機能を使って選択できます。

以下のフィルタボタンでは、追加の選択制御が可能です。


特定のファイル名を探します。


リストされているすべての断面またはサブケースを選択します。


現在選択されているアイテムをリスト内の選択されていないアイテムと入れ替えます。


選択されているすべてのアイテムの選択を解除します。

Loadsteps

Loadstepsセレクターは、選択されたFBDファイル内の使用可能なすべてのサブケースを表示します。Loadstepsセレクターでは、選択されたFBDファイル内のどの荷重ステップをプロットに含めるかを指定することが可能です。複数のサブケースは、標準のCtrl/Shift機能を使って選択できます。

Loadstepsィルタボタンでは、追加の選択制御が可能です(上記参照)。

VMT Plots

このタブからは、プロットのXおよびY成分が定義できます。オプションには以下のものがあります:
X component
X、Y、ZまたはMag座標値を選択します。1つのX成分のみが選択できます。
Y component
Fx、Fy、Fz、Mx、MyまたはMz座標値を選択します。これらの値は、各断面の結果座標系内に定義されます。複数のY成分は、標準のCtrl/Shift機能を使って選択できます。

Plot Titles

このタブからは、生成されたすべてのプロットのタイトルとサブタイトルが定義できます。

Plot Options

このタブからは、生成されるプロットについて、いくつかのオプションを定義できます。オプションには以下のものがあります:

Reverse sign
1つまたは複数の断面における出力の符号(+/-)を反転させます。上のドロップダウンメニューには、選択された断面のリストが表示されます。
Reverse Types
下のドロップダウンメニューには、実行する反転の種類が表示されます。オプションには以下のものがあります:
Reverse selected section
選択された断面においてのみ、出力の符号を反転させます。
Reverse all but selected section
選択された断面を除いたすべての断面において、出力の符号を反転させます。
Reverse all
すべての断面において、出力の符号を反転させます。
Reverse none
どのデータについても反転は行いません。
Envelop
選択されたすべての荷重ステップのMaximum値、もしくは各断面における選択されたすべての荷重ステップのMinimum値を含む、選択された各Y成分について、エンベロープカーブを生成します。
Layout
プロットのレイアウトを選択します。オプションには以下のものがあります:
One plot per subcase
選択された各サブケースについて、1つのプロットが生成されます。選択されたすべてのY成分は、対応する各プロット上に、各サブケースについてプロットされます。
Envelopオプションがアクティブである場合、Maximumについて1つ、Minimum について1つのプロットが生成されます。
One plot per Y component
選択された各Y成分について、1つのプロットが生成されます。すべてのサブケースは、対応するプロット上に各Y成分についてプロットされます。
Envelopオプションがアクティブである場合、1つのプロットにはすべてのY成分最大カーブ、2つ目のプロットには、すべてのY成分最小カーブが生成されます。
One curve per plot
各プロット上に1つのカーブを配置します。プロットの数は、Y成分の数と選択されたサブケースの数の積に等しくなります。
Envelopオプションがアクティブである場合、Maximum、Minimum またはその両方のオプションが選択されているかどうかによって、プロットの数は、選択されたY成分の数の1倍もしくは2倍になります。


Figure 1. 上のサンプル出力は、4つのサブケースについての、Xに対するFyとMxのプロットです。Envelop resultsオプションはオフになっています。Layoutオプションは、One plot per subcaseに設定されています。


Figure 2. 上のサンプル出力は、4つのサブケースについての、Xに対するFyとMzのプロットです。Envelop resultsオプションは、MaximumとMinimumの両方についてオンとなっています。Layoutオプションは、One curve per plotに設定されています。