PAM-CRASH 2Gとのインターフェース

このセクションは、HyperGraphアプリケーションがPAM-CRASH 2Gソルバーとどのように連携するかを説明します。

HyperGraph hgdaisy外部リーダー

詳細 サポートする サポートしない
PAM-CRASHおよびPAM-CRASH 2G DSYファイル(ソルバーによって生成される結果ファイル)をHyperGraphに読み出します。

PAM-CRASH DSYリーダーは、より新しいバージョンの結果ファイルを扱うよう強化されています。

このリーダを使用するのにESIライセンスは必要ありません。

NODES
Displacements
Velocities
Accelerations
BEAMS and BARS
FAXI
Axial force
FSSH
Transverse S Shear force
FTSH
Transverse T shear force
MTOR
Torsion moment
MSN1
S moment at n1
MTN1
T moment at n1
MSN2
S moment at n2
MTN2
T moment at n2
SHELLS
MXX
Local bending moment about x-axis
MYY
Local bending moment about y-axis
MXY
Local twisting moment in xy plane
EPMA
Maximum plastic strain over thickness
EPMI
Minimum plastic strain over thickness
NXX
Local membrane stress resultant in x-direction
NYY
Local membrane stress resultant in y-direction
NXY
Local in-plane shear membrane stress resultant
THIC
Resultant shell thickness
SOLIDS
SXX
Stress in X-direction
SYY
Stress in Y-direction
SZZ
Stress in Z-direction
SXY
Shear stress in XY-direction
SYZ
Shear stress in YZ-direction
SZX
Shear stress in ZX-direction
EPLE
Equivalent plastic strain
TOOLS
THIC
Resultant shell thickness
Stampオプション

使用法

コマンドプロンプトから実行して、PAM-CRASHまたはPAM-CRASH 2G DSYファイルをAltair Binary Files(ABFファイル)に変換するには:
-hgdaisy dsyfile outfile.

HyperGraph内で実行するには:

デフォルトで、このリーダーは登録されています。そうなっていない場合は、DSYファイルを読み出す前に登録してください。このリーダーは、HWDIR\externalreaders\bin\$PLATFORM\plotディレクトリにあります。リーダーを登録すると、DSYファイルを直接HyperGraphに読み出すことが可能となります。

HyperGraph hgthp結果リーダー

詳細 サポートする  
PAM-CRASHおよびPAM-CRASH 2G THPファイル(ソルバーによって生成される時刻歴ファイル)をHyperGraphに読み出します。

また、PAMVIEWからカーブをエクスポートすることによって生成されるASCIIファイルも読み出します。

hgthpは、コマンドプロンプトから実行して、THPファイルをAltair Binary Files(ABFファイル)に変換することができます。

PAM-CRASH THPリーダーは、より新しいバージョンの結果ファイルを扱うよう強化されています。

このリーダを使用するのにESIライセンスは必要ありません。

PAM-CRASHおよびPAM-SAFEオプション
ソリッド要素
PAM-CRASH Notes ManualのPlot Output 5(出力修飾子のSXYZおよびEPLE)のTable Aの最初の7個の変数のみ。
シェル要素および膜要素
PAM-CRASH Notes ManualのPlot Output 7(出力修飾子のMXYZからSTRA)のTable Aの最初の14個の変数のみ。
ビームおよびバー要素
PAM-CRASH Notes ManualのPlot Output 13(出力修飾子のFAXIからRTN2)のTable Aの最初の14個の変数のみ。
nodal time histories、transmission sections、airbags、airbag chambers、airbag walls、materials、contacts、およびrigid wallsの結果はサポートされます。
新規データタイプshell_userがユーザー定義シェル材料結果用に含まれます。
 

使用法

コマンドプロンプトから実行するには:
–hgthp thpfile outfile.

HyperGraph内で実行するには:

デフォルトで、このリーダーは登録されています。そうなっていない場合は、THPファイルを読み出す前に登録してください。このリーダーは、HWDIR\externalreaders\bin\$PLATFORM\plotディレクトリにあります。このリーダーを登録すると、THPファイルまたはPAM-CRASH ASCIIファイルを直接HyperGraphに読み出すことが可能となります。

HyperGraph erfh5結果リーダー

HyperGraphHyperViewは同じERFH5結果リーダーを用いてERF(HDF5)結果をサポートします。

HyperGraphリーダーは、Femzip ERF (HDF5)結果、femzipライブラリのバージョン6.1.2019をサポートします。

PAM-CRASH ERF (HDF5)リーダーは、より新しいバージョンの結果ファイルを扱うよう強化されています。

PAM-CRASH ERFリーダーは、モジュラー入力定義を使用するERF(HDF5)結果をサポートします。

同じモデル内で異なるモジュールに渡って共有される重複IDを取り扱うために、エンティティプールも使用されます。これらのエンティティは、それらのモジュールIDおよびその親エンティティのモジュールIDによって表されます。