UTSからの推定による曲線のフィッティング
実験式を使用して、最大引張り強度(UTS)およびヤング率(E)からSN/ENデータを推定することができます。
- Assign Materialダイアログから、My Materialタブをクリックして作成した材料を選択します。
- 入力方法Estimate from UTSを選択します。
-
をクリックして、モデル概要を表示します。
- UTSおよび弾性係数の値を入力します。
- Estimateをクリックします。
SN特性

Figure 1. SN法の説明
- 疲労強度係数。両対数スケールの1サイクルにおけるSN曲線の応力振幅切片です。
- 最初の疲労強度指数。両対数スケールのSN曲線にある最初のセグメントの勾配です。
- 1セグメントのSN曲線では、これはサイクル耐久限界です(Figure 2のNc1をご参照ください)。2セグメントのSN曲線では、これは移行ポイントです(Figure 4のNc1をご参照ください)。
- 2番目の疲労強度指数。

Figure 2. 両対数スケールでの1セグメントのSN曲線(b2=0)(Nc1は定義されていないか、FLより保守性の低い値です。)

Figure 3. 両対数スケールでの1セグメントのSN曲線(b2=0)(FLは定義されていないか、Nc1より保守性の低い値です。)

Figure 4. 両対数スケールでの2セグメントSN曲線
EN特性

Figure 5. EN法の説明
- 疲労強度係数。
- 疲労強度指数。
- 疲労延性指数。
- 疲労延性係数。
- 周期加工硬化指数。
- 周期強度係数。
- 反転耐久限界。1つのサイクルは2つの反転を含みます。
- Log(N)の弾性ひずみからの標準誤差。
- Log(N)の塑性ひずみからの標準誤差。

Figure 6. 両対数スケールでのEN曲線