FOS材料の作成

FOS特性を備えた材料の作成は、SN/EN特性を備えた材料の作成とは若干異なります。

FOS疲労モジュールを選択し、FOS材料を作成します。

  1. Materialツールをクリックします。


    Figure 1.
    Assign Materialダイアログが開きます。
  2. My Materialタブをクリックします。
  3. をクリックして、新しい材料を作成します。
  4. 新たに作成した材料の名前および関連する特性を編集します。
  5. 入力タイプをTFL Inputドロップダウンメニューから選択します。
    TFL欄は、破壊ゾーンを指定する値(一定の勾配)または表(複数の勾配)を定義するために使用できます。


    Figure 2.
  6. FOSタブからTFLパラメータを定義します。
    Option Description
    Real
    1. ねじりの疲労限界値を入力します。
    2. 流体応力感度値を入力します。
    3. 安全ゾーン角(STHETA)とせん断しきい値(SSHEAR)の値を入力し、FOS計算のための安全ゾーンを決定します。
    4. Plot and Saveをクリックします。

    プロットが更新され、表にCSV値が入力されます。

    Table
    1. をクリックします。
    2. 静水圧およびせん断応力の値を含むインポートファイルを参照します。
    3. 安全ゾーン角(STHETA)とせん断しきい値(SSHEAR)の値を入力し、FOS計算のための安全ゾーンを決定します。
    4. Plot and Saveをクリックします。

    プロットが更新され、表にCSV値が入力されます。