ファイルのエクスポート

HyperWorks Desktopで、選択されたクライアントから別のフォーマットに各種ファイルタイプをエクスポートします。

HyperMeshデータベースの情報を各種の有限要素フォーマットに書き出すことができます。ジオメトリデータは、IGESフォーマットに出力することができます。

Customオプションを使用し、ユーザー独自のカスタムビルトエクスポートトランスレータを用いてモデルをエクスポートすることができます。もしくは、HyperMeshインストレーションに用意されているトランスレータを用いてモデルをエクスポートできます。これにはデフォルトのExportプルダウンメニューからは直接アクセスできません。

モデルのエクスポート

モデルファイルをエクスポートします。

以下の方法でモデルをエクスポートします：
- menu barでFile > Export > Modelをクリックします。
- Standardツールバーから（Export Model）をクリックします。
Export - Modelタブが開きます。
File typeに、エクスポートするファイルのタイプを選択します。
File欄には、ファイルの名称と場所を指定します。
Export Optionsの左のをクリックし、モデルのエクスポートオプションを定義します。
Exportをクリックします。

モデルのエクスポートオプション

モデルファイルのエクスポートに使用されるオプション群。

Write titles as notes: HyperMeshのタイトルをHyperViewの注釈としてエクスポートします。デフォルトでは、HyperMeshのタイトルは、HyperViewの注釈としてエクスポートされません。
Write results: サポートされているエンティティおよび結果コンターについて、表示されている結果をH3Dファイルに書き出します。サポートされている結果コンターが表示されていない場合、このオプションは無視されます。
Prompt before overwrite: 情報を上書きする前に、確認のプロンプトを出します。

ソルバーデックのエクスポート

ソルバー入力ファイルをエクスポートします。

HyperMeshは、有限要素ソルバー用の解析入力デックを作成するのにテンプレートを使用します。既存のテンプレートを修正することによる必要な機能のサポート、新しいテンプレートの作成による新たな解析コードのサポートが可能になります。HyperMeshテンプレートは、モデルのサマリー作成および解析計算の実行に使用されます。また、テンプレートを使用して、複雑な編集やデータ操作のタスクを行うこともできます。

Media（*.bif）もまた、LS-DYNAユーザープロファイル内で節点、要素（質量、梁、tria3、quad4、tetra4、tetra10、penta6、penta15、hexa8、hexa20）、およびセット（節点、要素）についてサポートされています。

以下の方法でソルバーデックをエクスポートします：
- menu barでFile > Export > Solver Deckをクリックします。
- Standardツールバーから（Export Solver Deck）をクリックします。
Export - Solver Deckタブが開きます。
File typeに、エクスポートするソルバーファイルのタイプを選択します。
Templateに、適切なテンプレートファイルタイプを選択します。

デフォルトではこの欄は、File type:欄で選択を行うと自動的に設定されますが、ユーザーがテンプレートをカスタマイズしており、デフォルト以外のものの使用を希望する場合は、このオプションをリセットすることが可能です。
File欄には、ファイルの名称と場所を指定します。
Export Optionsの左のをクリックし、ソルバーデックのエクスポートオプションを定義します。
Exportをクリックします。

ソルバーデックのエクスポートオプション

ソルバーデックのエクスポートに使用されるオプション群。

Export

エクスポートするエンティティのタイプ。

All

現在のデータベース内の全エンティティをエクスポートします。

Custom

選択されたファイルからエクスポートするエンティティを選択します。

Select EntitiesをクリックしてExport Stateブラウザを開き、列内のexportチェックボックスを選択して任意のHyperMeshエンティティのエクスポート状態を設定します。チェックボックスがアクティブとなっているエンティティのみがテンプレートにエクスポートされます。すべてのエンティティについてエクスポート状態を設定し終えたら、Exportタブをクリックします。各エンティティについてのエクスポートの挙動は、エンティティエクスポート動作に説明されています。

Displayed

現在表示されているエンティティのみをエクスポートします。

表示状態にあって画面上に表示されているエンティティがエクスポートされます。エンティティには、要素、荷重、方程式、座標系、ベクトル、グループ、コンポーネント、ブロック、接触面、マルチボディ、エリプソイド（楕円）、マルチボディプレーン、マルチボディジョイント、アセンブリ、コントロールカード（使用可能となっているもの）、荷重コレクター、システムコレクター、ベクトルコレクターおよびコネクターが含まれます。
表示状態および / またはマスク状態にないエンティティは、含まれるエンティティのうち少なくとも１つが表示されている場合はエクスポートされます。例えば、エンティティセットは表示状態（on/off）になく、エンティティセットが要素群を含み、それら要素のうちの一部が表示されている場合、セットはエクスポートされます。ただし、セットの内容は、表示されている部分のみに制限されます。このセットが20個の要素を含む場合、そのうちの5個が表示され、残りは表示がオフとなって、エクスポートされたセットには5個の要素のみが含まれるようになります。このカテゴリー内のエンティティには、エンティティセット、出力ブロック、荷重ステップ、コントロールボリューム、およびビーム断面コレクターが含まれます。
表示状態にないエンティティでも、表示されているエンティティによって使用されている場合はエクスポートされます。例えば、材料は表示状態にないが、表示されているコンポーネントまたは要素がそれを使用している場合、その材料はエクスポートされます。このカテゴリーのエンティティには、節点、材料、プロパティ、エンティティおよびカーブが含まれます。
表示がオフとなっているエンティティが表示されている別のエンティティによって参照されている場合には、エクスポートされることがあります。例えば、ベクトルの表示がオフであるば、そのベクトルがビーム要素の方向の定義に使用されているような場合で、ビーム要素を正しくエクスポートするために、ベクトルがエクスポートされます。このカテゴリーのエンティティには、ベクトル、座標系、ビーム断面、マルチボディおよびコンポーネントが含まれます。
表示されているエンティティの属性によって使用または必要とされているエンティティもまたエクスポートされます。例えば、材料がある要素の属性として定義されている場合、その材料はエクスポートされます。HyperMeshデータベース内のエンティティはすべて、このカテゴリーに属します。
表示されているエンティティを参照しているエンティティはエクスポートされます。タグとタイトルはこのカテゴリーに属します。

Solver options

Select Optionsをクリックし、ソルバーのエクスポートオプションエクスポート設定を定義します。

コメント

エクスポート時に書き出すコメントの種類を選択します。

HyperMesh: エクスポートの際に、HyperMeshコメントを書き出します。これにチェックがついていない場合、HyperMeshのコメントカードは無視されます。
コネクター: モデル内のすべてのコネクターをエクスポートします。この操作は、マスターコネクターファイルのxmlデータをソルバーコメントとしてソルバー入力ファイルの末尾に加えます。そのため、ソルバーの操作には影響を及ぼしません。コネクター情報がソルバー入力ファイル内に保持されるため、この操作はインポートされたモデル上でFE吸収を行う必要性を回避させることができます。
Part Assemblies/Parts: HyperMeshパーアセンブリト / パートとPDMメタデータを含んだxmlコメントブロックをエクスポートします。

Include files

インクルードファイルをエクスポートする方法。

Merge: すべてのインクルードファイルからのコンテンツをHyperMeshモデルにインポートしますが、それらの参照は保持しません。インポートの際、すべてのエンティティはマスターファイルに書き出されます。
Preserve: 個々のインクルードファイル内のデータをマスターモデルへの参照と共に保存します。Includeブラウザで、個々のインクルードファイルのコンテンツを確認します。インポートの際、エンティティは、マスターファイル内の参照と共に、対応するインクルードファイルに書き出されます。
Skip: インクルードファイル内のデータをHyperMeshにインポートしません。インクルード参照は保持され、インポート中にマスターモデルに書き出されます。

ID Rules

ID Rulesは、各インクルードファイルの末尾でXMLブロックとしてID-Manager内に定義されているID管理ルールをエクスポートします。

Restriction: Include filesがPreserveにセットされている際に使用できます。

Prompt warnings of ID Conflicts

IDの競合がある際に、プロンプトを出します。

不正な要素を保存します。

不正な要素を保存するためのプロンプトを出します。

Prompt before overwrite

情報を上書きする前に、確認のプロンプトを出します。

ソルバーのエクスポートオプション

サポートされているソルバーのエクスポートオプション群。

ソルバーインポートの各種オプションには、Import - FE ModelsタブのSolver Optionsの横にあるSelect Optionsをクリックしてアクセスします。

OptiStructおよびNastran

モデルをエクスポートする際、HyperMeshは常にスモールフォーマットで実数を書き出す場合に最高な精度を用いるよう試みます。Solver Optionsダイアログには、モデルの的確さと正確さをコントロールすることができるオプションが含まれています。

Remove ‘E’ from real values: OptiStructおよびNastranソルバーは、実数の正確な指数を認識するためにEを明示的に書き出すことを要さず、Eを削除することで精度がさらに１桁高まります。例えば、-1.12E-7 は -1.123-7 になります。
Zero tolerance: このオプションでは、モデル内の各実数の絶対値がここで指定された値より小さい場合、すべてゼロとして書き出されます。例えば、Zero tolerance = 1.0E-12である場合、-1.0E-12から1.0E-12までのすべての実数は0.0としてエクスポートされます。

非構造質量 [NSM1, NSML1] は、モデル内に適用されるには、ケースコントロールで参照される必要があります。このプロセスをより簡単にするために、Solver Optionsダイアログに下記のオプションが追加されています：

Auto-organize NSM: このオプションをオンにすると、すべての非構造質量[NSM1, NSML1]が自動的にNSMADD荷重コレクターに収集されます。この荷重コレクターはその後、NSM GLOBAL_CASE_CONTROLコントロールカード内で自動的に参照されます。Auto-organize NSMがオンになっている限り、NSMADD荷重コレクターは各エクスポートに際し更新され、NSM*カードが全て削除されると、NSMADDとケースコントロール参照も消去されます。

RBE3の重み係数をエクスポートする際のHyperMeshのデフォルト挙動は、値が0.0であっても、定義されている値は全て保持するというものです。この挙動は、次のオプションによって変更できます：

Auto adjust RBE3 0.0 weight factor: このオプションをオンにすると、HyperMeshは、0.0であるRBE3要素上の重み係数を、ここで指定した小さな値に変更します。この調整は、エクスポートされるソルバーデック内でのみ行われ、その時点におけるHyperMeshセッション内のオリジナルの値は変更されません。

その他：

Compress Nodes/Element Sets: このオプションをオンにすると、モデル内のすべての節点セットおよび要素セットは、THRUステートメントと共にエクスポートされます。
Free Format Export: （OptiStructのみ）：このオプションをオンにすると、モデルはフリーフォーマット（コンマ区切りフォーマット）でエクスポートされます。このオプションは、標準フォーマットやロングフォーマットといった他のエクスポートテンプレートに取って代わります。

Permas

rigidとrbe3要素はHyperMesh内で同じIDプールを使用する一方で、equationsとgroupsは別々のIDを有します。生成に際し、このシチュエーションのせいで、MPCについても重複したIDを生成することがあり得ます。これを解決するために、エクスポートの際、重複したIDが存在する場合はMPSの番号付け替えを行うソルバーオプション（Renumber MPCs if IDs are duplicated）が、Exportタブに用意されています。このオプションは、rigid/rbe3要素の最も大きいIDをチェックし、それに応じて方程式エンティティの番号付け替えを行います。グループは番号付け替え機能に含まれず、接触のIDは番号付け替えによって影響を受けます。

Export to gzip compressed file (.gz)オプションでは、Permas の圧縮ツールである.gzファイルフォーマット（gzip）にファイルを送ります。このフォーマットはそれらのソルバーに直接読み込まれます。

Abaqus

Export Entities With Quotes: Abaqusは、特殊文字または数値で始まるエンティティ名をサポートしません。エクスポート中にエンティティ名を保持するために、エンティティ名にクォートを付けることが可能です。デフォルトでは、クォートの付いたエンティティは、ソルバーデックでエクスポートされません。ソルバーデックでクォート付きのエンティティをエクスポートするには、このチェックボックスを選択します。; このオプションは、以下のエンティティに使用できます：Components、Properties、Materials、Sets、およびGroups。
Export *NMAP keyword: ソルバーデックを*NMAP keywordキーワード付きでエクスポートします（デフォルト）。このチェックボックスを外すと、*NMAPキーワードなしでフラットなソルバーデックをエクスポートします。
Auto adjust RBE3 0.0 weight factor: このオプションをオンにすると、HyperMeshは、0.0であるRBE3要素上の重み係数を、ここで指定した小さな値に変更します。この調整は、エクスポートされるソルバーデック内でのみ行われ、その時点におけるHyperMeshセッション内のオリジナルの値は変更されません。

Abaqusに固有な追加のエクスポートオプションは、Export optionsの下にあります。

Export Id's

各エンティティは、HyperMeshにインポートされる際に、１つのIDに割り当てられます。Abaqus Interfaceの場合、HyperMeshからソルバーデックをエクスポートする際には、エンティティIDは保持されません。Export Id’s オプションをアクティブにすることにより、エンティティはエクスポート中、各エンティティに固有のIDの範囲に割り当てられます。複数のエンティティが存在する可能性があることから、重複IDの矛盾を回避するために、アルファベットのプリフィクスが各エンティティに割り当てられます。

例えば、バンパー-システムは、すべてのカーラインをまたいで常にPart ID 2000000-2100000を有します。したがってエンジニアは、バンパー-システムを検証したい際には、PID 2000000-2100000を隔離する必要があります。これは、プリおよびポスト処理では必須です。IDと共にソルバーデックをエクスポートすると、プリフィクス、IDおよびエンティティ名が保持されます。

ソルバーデックでのサーフェスエンティティの例（HMグループ） IDありの場合： *SURFACE, NAME = <Prefix><ID>;<name_of_surface>
ソルバーデックでのサーフェスエンティティの例（HMグループ） IDなしの場合： *SURFACE, NAME = <name_of_surface>

Export Id'sがアクティブになると、Default Prefixをクリックして各エンティティのプリフィクスを編集することができます。Default Prefixダイアログは、HyperMeshエンティティ別のタブに分かれています。各タブには、IDをソルバーデックにエクスポートする際にサポートされるエンティティが含まれます。プリフィクスは、個人の要件に基づいて変更することが可能です。Restore Default Prefixボタンでは、各エンティティのプリフィクスをリセットすることができます。英文字（アルファベット）の代りに“-“の記号を使って、IDのエクスポート時にエンティティをフィルタリングすることも可能です。

Table 1. エンティティと対応するプリフィクス. 以下に、Default Prefixダイアログで表示されるエンティティと対応するプリフィクスの一覧。
エンティティ	プリフィクス
Curve
Amplitude	XY
Group
SURFACE_ELEMENT, SURFACE_NODE, SURFACE_COMBINE_CROP, CUTTING SURFACE, ANALYTICAL_RIGID_SURFACE, TIE, CAVITY_DEFINITION, COUPLING, SHELL_SOLID_COUPLING, INTEGRATED_OUTPUT_SECTION	G
Material
CONNECTOR_BEHAVIOR, GASKET_BEHAVIOR	M
ABAQUS_MATERIAL, GENERIC_MATERIAL	-
Property
BEAM_SECTION, COHESIVE_SECTION, CONNECTOR_SECTION, SURFACE_SECTION, GASKET_SECTION, SHELL_SECTION, SOLID_SECTION	P
JOIN_PROPERTY, SPRING_PROPERTY, SECTION_CONTROL, SURFACE_INTERACTION, FASTENER_PROPERTY,DASHPOT_PROP,GAP_PROP	A
RIGID_BODY, MEMBRANESECTION, SURFACE_SMOOTHING, MASS, ROTARY_INERTIA, FLUIDPROPERTY, FRICTION, NONSTRUCTURAL_MASS, PHYSICAL_CONSTANTS, ELEMENT_PROPERTIES	-
Set
SET	S

LS-DYNA

Remove Numerical Suffix from Duplicate Titles: 重複したタイトルから数字のサフィックスを削除します。
Activate Transformations after Export Operation: エクスポートの操作後に変換をアクティブ化します。
Repeat Keyword Titles: カードの各インスタンスについてキーワードタイトルを繰り返します。
Auto create property for COMPS with TETRA4/PENTA6/HEX8 elements: TETRA4、PENTA6、およびHEX8要素を有するコンポーネントについて、プロパティを生成します。
Remove include file reference based on export status: エクスポートステータスに基づいて、インクルードファイル参照を削除します。

PAM-CRASH 2G

Activate Transformations after Export Operation: エクスポートの操作後に変換をアクティブ化します。

エンティティエクスポート動作

エンティティがどのようにHyperWorks Desktopにエクスポートされるかの概要です。

フリー節点

要素に関連付けされている節点は常にエクスポートされます。要素のエクスポートは、その要素が属するコンポーネント / グループのエクスポート状態によってコントロールされます。
節点従属の座標系に関連付けされている節点は常にエクスポートされます。座標系のエクスポートは、その座標系が属する座標系コレクターのエクスポート状態によってコントロールされます。
節点従属のベクトルに関連付けされている節点は常にエクスポートされます。ベクトルのエクスポートは、そのベクトルが属するベクトルコレクターのエクスポート状態によってコントロールされます。
剛体壁のベース節点に関連付けされている節点は常にエクスポートされます。剛体壁のエクスポートは、その剛体壁が属するグループのエクスポート状態によってコントロールされます。
エクスポートされるエンティティのcard image上の節点は、それらのエンティティとともにエクスポートされます。エンティティのエクスポートは、そのエンティティ（すべてのエンティティ）のエクスポート状態によって制御されます。
仮の節点は常にエクスポートされます。
空でないcard imageの節点（例：SPOINT）は常にエクスポートされます。

アセンブリ

Do Not Export: アセンブリコメントはエクスポートされません。アセンブリ内に定義されたコンポーネントがDo Not Exportに設定されている場合、これらのコンポーネントはエクスポートされません。同じコンポーネントが、異なるエクスポート状態を持つ複数のアセンブリに参照されている場合、各コンポーネントのエクスポート状態を確認し、最終的なエクスポート状態を指定する必要があります。
Export: アセンブリコメントはエクスポートされます。Do Not ExportからExportに変更された場合、複数アセンブリ内にコンポーネントが属していも、そのアセンブリ内に定義されたすべてのコンポーネントセットはエクスポートされます。

コンポーネント

Do Not Export: コンポーネント内のコンポーネントコメント、コンポーネント定義、節点（下記参照）、要素、コネクター、コメント、ポイント、ライン、サーフェス、ソリッドはエクスポートされません。
コンポーネント内の節点には2つのタイプがあります：内部節点と境界節点。内部節点は、そのほかのコンポーネントと共有されません。境界節点は、そのほかのコンポーネントと共有されます。内部節点は、それらのコンポーネントのエクスポートステータスにのみ基づいてエクスポートされます。境界節点の場合、属するコンポーネントすべてがエクスポートしない設定になっている場合、エクスポートされません。つまり、コンポーネントのうちいずれかが”エクスポートする”設定になっている場合は、境界節点はエクスポートされます。
Export: コンポーネント内のコンポーネントコメント、コンポーネント定義、節点（内部および境界）、要素、コネクター、コメント、ポイント、ライン、サーフェス、ソリッドはエクスポートされます。

荷重コレクター

Do Not Export: LoadCollectorコメント、荷重、またはLoadCollector内の式はエクスポートされません。
Export: LoadCollectorコメント、荷重 / 式に関連する節点 / 要素、荷重、LoadCollector内の式はエクスポートされます。

座標系コレクター

Do Not Export: SystemCollector コメント、SystemCollector内の座標系はエクスポートされません。
Export: SystemCollector コメント、座標系に関連する節点、SystemCollector 内の座標系はエクスポートされます。

ベクトルコレクター

Do Not Export: ベクトルコレクターコメント、ベクトルコレクター内のベクトルはエクスポートされません。
Export: ベクトルコレクターコメント、ベクトルに関連する節点、ベクトルコレクター内のベクトル定義はエクスポートされます。

ビーム断面コレクター

Do Not Export: BeamSectionコレクターコメント、BeamSectionコレクター内のBeamSectionコメントはエクスポートされません。
Export: BeamSectionコレクターコメント、BeamSectionコレクター内のBeamSectionコメントはエクスポートされます。

マルチボディ

Do Not Export: マルチボディコレクター内のマルチボディコメント、Ellipsoids、MultibodyPlanes、MultibodyJointsはエクスポートされません。
Export: マルチボディコメント、Ellipsoids/MultibodyPlanes/MultibodyJointsに関連する節点、マルチボディコレクター内のEllipsoids、MultibodyPlanes、 MultibodyJointsはエクスポートされます。

荷重ステップ

Do Not Export: LoadStepコメント、LoadStepのLoadStep定義はエクスポートされません。
Export: LoadStepコメント、LoadStepのLoadStep定義はエクスポートされます。LoadStepエクスポート状態は、LoadCollector、OutputBlocks、LoadStepに関連するグループのエクスポート動作には影響しません。

出力ブロック

Do Not Export: OutputBlockコメント、OutputBlockのOutputBlock定義はエクスポートされません。
Export: OutputBlockコメント、OutputBlockのOutputBlock定義はエクスポートされます。

カード

Do Not Export: カードコメント、カードのカード定義はエクスポートされません。これは、Cardパネルの”Disable”と同じです。
Export: カードコメント、カードのカード定義はエクスポートされます。

プロパティ

Do Not Export: プロパティコメント、プロパティのプロパティ定義はエクスポートされません。
Export: プロパティコメント、プロパティのプロパティ定義はエクスポートされます。

材料

Do Not Export: 材料コメント、材料の材料定義はエクスポートされません。
Export: 材料コメント、材料の材料定義はエクスポートされます。

セット

Do Not Export: セットコメント、セットのセット定義はエクスポートされません。
Export: セットコメント、セットのセット定義はエクスポートされます。

ブロック

Do Not Export: ブロックコメント、ブロックのブロック定義はエクスポートされません。
Export: ブロックコメント、ブロックのブロック定義はエクスポートされます。

タイトル

Do Not Export: タイトルコメント、タイトルのタイトル定義はエクスポートされません。
Export: タイトルコメント、タイトルのタイトル定義はエクスポートされます。

プロット

Do Not Export: プロットコメント、プロット定義、カーブコメント、プロットで使用されているカーブ定義はエクスポートされません。
Export: プロットコメント、プロット定義、カーブコメント、プロットで使用されているカーブ定義はエクスポートされます。

接触面

Do Not Export: ContactSurfaceコメント、ContactSurfaceのContactSurface定義はエクスポートされません。
Export: ContactSurfaceに属するコメントと節点 / 要素、ContactSurfaceのContactSurface定義はエクスポートされます。

グループ

Do Not Export: グループコメント、グループのグループ定義はエクスポートされません。
Export: グループコメント、グループに属する節点 / 要素、グループのグループ定義はエクスポートされます。

センサー

Do Not Export: センサーコメント、センサーのセンサー定義はエクスポートされません。
Export: センサーコメント、センサーのセンサー定義はエクスポートされます。

コントロールボリューム

Do Not Export: ControlVolumeコメント、ControlVolumeのControlVolume定義はエクスポートされません。
Export: ControlVolumeコメント、ControlVolumeのControlVolume定義はエクスポートされます。

要素

コンポーネントコレクターのエクスポート状態によってコントロールされます。

コネクター

コンポーネントコレクターのエクスポート状態によってコントロールされます。

荷重

荷重コレクターのエクスポート状態によってコントロールされます。

方程式

荷重コレクターのエクスポートス状態によってコントロールされます。

システム

座標系コレクターのエクスポート状態によってコントロールされます。

ベクトル

ベクトルコレクターのエクスポート状態によってコントロールされます。

ポイント

コンポーネントコレクターのエクスポート状態によってコントロールされます。

ライン

コンポーネントコレクターのエクスポート状態によってコントロールされます。

サーフェス

コンポーネントコレクターのエクスポート状態によってコントロールされます。

ソリッド

コンポーネントコレクターのエクスポート状態によってコントロールされます。

ビーム断面

ビーム断面コレクターのエクスポート状態によってコントロールされます。

エリプソイド

マルチボディコレクターのエクスポート状態によってコントロールされます。

マルチボディプレーン

マルチボディコレクターのエクスポート状態によってコントロールされます。

マルチボディジョイント

マルチボディコレクターのエクスポート状態によってコントロールされます。

サマリーテンプレートの読み込み

サマリーテンプレートは、要素のカウントまたはプロパティのカテゴリー化に使用可能なテンプレートです。

これらのテンプレートはソルバー入力を作成しませんが、モデルの概要を素早く得る、またはモデルについて特定のソルバー関連情報を探し出すために使用されます。

サマリーテンプレートの機能には、下記が含まれます：

重心の計算
材料に関連したコンポーネントのリストアップ
入力デックがソルバーにリジェクトされる原因となるエラーをチェック

サマリーテンプレートの作成および使用の詳細については、Summaryパネルの項をご参照ください。

menu barでToolsをクリックします。
Loadをクリックします。
自身のソルバー固有のソルバーにブラウズし、ソルバーの名称をクリックします。初めてサマリーテンプレートを使用する際は、手順4以降にジャンプしてください。
使用するサマリーテンプレートを選択し、Openをクリックします。
browse...をクリックし、サマリーを保管するための出力ファイルをSave fileブラウザから選択します。
Saveをクリックします。
すべてを出力するにはall、デックのコンテンツの一部を出力するにはdisplayedを選択します。
summaryをクリックします。

サポートされているサマリーテンプレート

ソルバーインターフェースでサポートされているサマリーテンプレートの概要。

ANSYS

HyperWorksインストレーション内のパス	詳細
.../templates/summary/ansys/components	1次元要素、2次元要素および3次元要素を含む現在のデータベースのコンポーネントをレビュー
.../templates/summary/ansys/elements	現在のデータベースの全要素をレビュー
.../templates/summary/ansys/loads	現在のデータベースの荷重をレビュー
.../templates/summary/ansys/ctr_of_gravity	モデルの重心を計算
.../templates/summary/ansys/mom_of_inertia	領域のプロパティを決定
.../templates/summary/ansys/materials	現在のデータベースの材料プロパティをレビュー
.../templates/summary/ansys/id_info	節点、要素、コンポーネント、材料、プロパティなどの最小IDと最大IDをレビュー

Note: mom_of_inertiaテンプレートを使用するには、x-yプレーンにshell43/shell63要素（四角形要素と三角形要素）を含んだ平らな領域を作成します。

LS-DYNA

LS-DYNAサマリーテンプレートファイル群は template/summary/ls-dynaディレクトリに含まれています。

テンプレート	詳細
elements	現在のモデルに含まれる要素タイプと各タイプの数のリストを与えます。また、モデル内の要素の総数も示します。
errorcheck	モデル内に存在する問題点の概要を与えます。
sharedrigids	剛体間で共有される節点を含む要素をハイライト表示します。
ctr_of_gravity	Mass Calculationsセクションで述べられている手順をベースに、各パートの重心およびモデルの重心を計算します。
components	モデルに含まれるコンポーネントとそれらのプロパティを描写します。テンプレートは、名称、ID、プロパティ名とID、材料名とID、質量、各パートに付加されている節点質量、板厚、各パート内の要素の数をリストします。質量は、massパネルと同じ手順を使って計算されます。
mom_of_inertia	Mass Calculationsセクションで述べられている手順をベースに、各コンポーネントの慣性モーメントおよびモデルの慣性モーメントを計算します。

errorcheckテンプレートとsharedrigidsテンプレートは共に共有剛体についてチェックしますが、テンプレートがハイライト表示表示するのは節点を使用する２番目の要素のみです。剛性材料内の１つの要素が別の剛隊と節点を共有する場合、そのコンポーネント内の１つ目の要素のみがハイライト表示されます。

表示され得るエラーメッセージ：

Elements in components pointing to a *SECTION card of the wrong type
Zero or negative thickness
Rigid elements, components, or interfaces sharing nodes
Components do not have a *SECTION card selected
Components do not have a necessary *PART card defined
Components do not have a *SECTION card selected

より高度なerror checkツールが、Utility menuのToolsオプションに用意されています。このツールは、コンポーネント、剛体、ジョイント、プロパティ、境界条件、およびその他のモデルエンティティをチェックし、ユーザーフレンドリーなフォーマットで結果を表示します。ユーザーは、エラーを選択し、該当するモデルの部分に直接飛んで、修正を行うことが可能です。

Nastran

テンプレート	詳細
elements	現在のHyperMeshデータベース内の各要素の数と種類を要約
loads	現在のモデルに適用される力とモーメントを要約
ctr_of_gravity	モデルの重心を計算
errorcheck	一部の共通のモデルエラーを要約
mom_of_inertia	モデルの各コンポーネントの質量慣性モーメント、およびモデル全体の質量慣性モーメントを計算。モデル全体の質量慣性モーメントはmatrix formatに示されます。
components	現在のHyperMeshデータベース内のコンポーネント情報を要約

Mass Moment of Inertiaテンプレートは、下記のフォームで質量マトリックスを書き出します：

ここで、

Inertia Matrix for Model (Using Origin As Reference)には、下記が適用されます：

Inertia Matrix for Model (Using Center of Gravity As Reference)には、下記が適用されます：

PAM-CRASH 2G

サマリーテンプレートディレクトリ： $hmdir/template/summary/pamcrash2g

_txtアペンディックスのついたサマリーテンプレート、例えばcomponents_txtは、テキストファイルのみにサマリーテンプレート情報をエクスポートするために使用できます。

テンプレート名	説明
ctr_of_gravity	コンポーネントとモデルの重心をリスト
moment_of_inertia	コンポーネントとモデルの慣性モーメントをリスト
components	ID、板厚、質量および要素数と共にコンポーネントをリスト。サマリーファイルのインクルードディレクトリ内のコンポーネントファイルの先頭で"*uservariableset("#MASS_UNIT_FACTOR",[1.0])" コマンドを使うことで、結果データを別の単位で書き出すことが可能です。計算された値はすべて、書き出される前にこの係数で掛けられます。この値は、自身の目的のために変更することができます。構造質量に加え、非構造質量もリストされます。
elements	要素をPAM-CRASH 2G対応キーワードと共にリスト
groups	グループをPAM-CRASH 2G対応キーワード、タイプ、およびIDと共にリスト
materials	材料とそれらの対応する要素をリスト。モデルの質量は各材料について計算されます。集中質量およびタイプ3剛体もリストされます
sensor	センサーおよびそれらのPAM-CRASH 2Gキーワードとタイプをリスト
property	エアバッグ、摩擦、gaspec定義、および破断モデルの数をリスト
find_cnodes	CNODEを仮の節点として表示
id_info	使用されているHyperMeshエンティティのIDと範囲をリスト
nsmas	モデル内の非構造質量と付加しているコンポーネントをリスト

Permas

Note: PermasはEngineering Solutionsでは使用できません。

テンプレート	詳細
elements	現在のHyperMeshモデル内のPermas解析用の要素の数と種類を要約
ctr_of_gravity	モデルの重心を計算
mom_of_inertia	モデルの各コンポーネントの慣性モーメント、およびモデル全体の慣性モーメントを計算

OptiStruct

optistructテンプレートは、OptiStruct入力デックを生成します。

optistructlfテンプレートは、CELAS、CONM2、FORCE、GRID、MAT1、MAT2、MAT8、MAT9、MOMENT、MPC、PBEAM、PBEAML、PCOMP、PCOMPG、PBARL、PRODおよび PSHELLバルクデータエントリ用のロングフォーマットを使って、OptiStruct入力デックを生成します。

DVGRIDバルクデータエントリは、ロングフォーマットで両方のテンプレートと共に書き出されます。

OptiStructとのインターフェースに必要な設定はすべて、 OptiStructユーザープロファイルによって読み込むことができます。

テンプレート	詳細
components	現在のHyperMeshデータベース内の各コンポーネントについて、名称、数、材料、質量、および要素数を要約
constraints	現在のHyperMeshデータベース内で定義されている最適化問題の各制約条件について、名称、数、応答、下限および上限を要約
ctr of gravity	モデルの重心を計算
elements	現在のHyperMeshデータベース内の各要素の数と種類を要約
loads	現在のモデルに適用される力とモーメントを要約
mom of inertia	mom_of_inertiaテンプレートは、モデルの慣性モーメントを計算します。モデル全体の質量慣性モーメントはmatrix formatに示されます
errorcheck	モデルのエラーを要約
responses	現在のHyperMeshデータベース内で定義されている最適化問題の応答の名称とタイプを要約

Mass Moment of Inertiaテンプレートは、下記のフォームで質量マトリックスを書き出します：

ここで、

Inertia Matrix for Model (Using Origin As Reference)には、下記が適用されます：

Inertia Matrix for Model (Using Center of Gravity As Reference)には、下記が適用されます：

HyperViewソルバーデックのエクスポート

変形形状をAbaqus、DynaKey、OptiStruct/NastranまたはSTLモデルとしてエクスポートします。

これらのファイルは、HyperMesh等のプリプロセッサやCADツールに読み出して、変形形状をビューすることが可能です。

Note: スケーリングされていない座標値のみがエクスポートされます。スケーリングされている座標値が必要な場合は、HyperViewのLinear Superpositionユーティリティを使用してサブケースを作成し、次にこのユーティリティを使ってソルバーデックを（スケーリングされた座標値と共に）エクスポートします。シミュレーションリストから合成荷重ステップを作成するには、Derived Load Stepsをご参照ください。

以下の方法でソルバーデックをエクスポートします：
- menu barからFile > Export > Solver Deckを選択します。
- Standardツールバーから（Export Solver Deck）をクリックします。
Export Deformed Shapeダイアログが開きます。
Select formatに、ファイルタイプを選択します。
File name欄には、ファイルの名称と場所を指定します。
OKをクリックします。
開いたHyperViewダイアログでは：
- ソルバーデックのエクスポートを続けるには、Yesをクリックします。
- スケーリングされている座標値が必要な場合はNoをクリックし、ソルバーデックのエクスポートを停止する必要があります。

ジオメトリのエクスポート

CADファイルをエクスポートします。

以下の方法でジオメトリをインポートします：
- menu barでFile > Export > Geometryをクリックします。
- Standardツールバーから（Export Geometry）をクリックします。
Export - Geometryタブが開きます。
File Typeに、エクスポートするファイルの種類を選択します。
File欄には、ファイルの名称と場所を指定します。
Export Optionsの左のをクリックし、CADエクスポートオプションを定義します。
Exportをクリックします。

CADエクスポートオプション

CAD書き出しプログラムは、エクスポート中のデータ処理用のオプションを提供します。

これらのオプションの一部は、Exportブラウザからアクセスでき、他のオプションはそれぞれの書き出しプログラム用の_writer.iniファイルからのみアクセスできます。

Version: @Versionオプションに対応します。
File mode: @FileModeオプションに対応します。
Export: @Exportオプションに対応します。
Source units: @SourceUnitsオプションに対応します。; エクスポート前に出力する元の単位系を選択できます。単位系リストから目的の単位系を選択、またはFrom Metadataをクリックし、コンポーネントに付属しているMODEL_UNITメタデータから選択します。コンポーネント / パートが異なるMODEL_UNITメタデータの値を持つ場合、最も一般的に使用される値が適用され、警告メッセージが表示されます。
意図しない単位の選択が必要以上に求められないようにするため、エクスポートするCADファイルタイプが変更された場合には常に単位系選択を一度クリアし、再選択する必要があります。
Target units: @TargetUnitsオプションに対応します。”Target units”の値に”Source units”（デフォルト）が選択されている場合、この値には、元の単位系が使用され、エクスポート時に使用されます。
Output Loop: @OuterLoopオプションに対応します。
Layer: @LayersModeオプションに対応します。
Geom mode: @GeometryModeオプションに対応します。
Topo mode: @TopologyModeオプションに対応します。
Assem mode: @AssemblyModeオプションに対応します。
Naming mode: @WriteMetaDataAsNameまたは@WriteNameFromオプションに対応します。
User defined: GUIには表示されないその他のオプションは、 option1_name = option1_value、option2_name = option2_valueなどの形式で指定します。GUI内でも表示されているオプションをこのフィールドでも指定した場合、このフィールドの値が優先されます。
Name from representation: @NameFromRepresentationオプションに対応します。
Optimize for CAD: @OptimizeForCADオプションに対応します。
Prompt before overwrite: 指定されたファイル名がすでに存在する場合、上書きするかどうかの確認メッセージが表示されます。

BOMのエクスポート

材料表（BOM：Bill-of-Material）ファイルをエクスポートします。

以下の方法でBOMをエクスポートします：
- menu barからFile > Export > BOMを選択します。
- Standardツールバーから（Export BOM）をクリックします。
Import - BOMタブが開きます。
File typeに、インポートするファイルのタイプを選択します。

Tip: 入力トランスレータを自動的に選ぶには、Auto Detectを選択します。
File欄には、ファイルの場所と名称を指定します。
Export Optionsの左のをクリックし、BOMエクスポートオプションを定義します。
1. そのファイル名が既に存在しており、エクスポート時に上書きされることを示すプロンプトを出すには、Prompt before overwriteチェックボックスを選択します。
2. モデルの階層およびその時点で読み込まれている表示を含んだHyperMeshバイナリファイルを保存し、トップレベルのPart Assemblyに表示を付加するには、Save Monolithic HM binary fileを選択します。
Exportをクリックします。

Export Curves

他のアプリケーションソフトで読み込み可能な数種の異なるフォーマットでプロットデータをエクスポートします。

エクスポートテンプレートは、preference.mvwファイル内の*AddExportFormat()ステートメントを用いて、Export Curves ダイアログに追加できます。

エクスポートフォーマットのテンプレートは、Templexプログラミング言語を用いて書かれます。

Note:

表示されているカーブのみがエクスポートされます。プロット内で現在表示されていないカーブはエクスポートされません。

以下の方法でカーブをエクスポートします：
- menu barからFile > Export > Curvesを選択します。
- Standardツールバーから（Export Curves）をクリックします。
Export Curvesダイアログが開きます。

Export Formatに、エクスポートされるデータ用のフォーマットを選択します。

Option	Description
Excel（.csv）	CSV（comma separated values）フォーマット。CSVは、ほとんどのスプレッドシートアプリケーションと互換可能。データはコンマ区切り。
Columns（.col）	Xデータとして1列、Yデータとしてもう1列。空白ラインは、プロット内の各カーブを分離。データはタブ区切り。
XY DATA（.dat）	Xデータとして1列、Yデータとしてもう1列。プロット内の各カーブ用のデータセットは、XYDATAで始まりENDATAで終わる。XYの単位および軸ラベルは、各データセットの上部に含まれる。データはタブ区切り。HyperMeshはこのフォーマットを使用。
XGRAPH（.xgr）	Xデータとして1列、Yデータとしてもう1列。XYの単位および軸ラベルは、各データセットの上部のコメントとして含まれる。データはタブ区切り。
tableG (.dat)	OptiStruct tableGフォーマット。
Summary（.sum）	サマリーファイルに、プロットタイトルおよびプロット内のカーブをリストした表、XおよびYデータラベル、各カーブの最小および最大値を含む。
ADAMS Spline（.adm）	各カーブのX値がコンマ区切りの列に、続いて、Y値がコンマ区切りの列にリストされる。ファイル内の最初のデータセットは、SPLINE/0とラベル付けされる。連続する各データセットのラベルは1ずつ増加。
Altair Binary（.abf）	ウィンドウ内の全てのカーブがAltair Binaryフォーマットファイルに書き出される。
CSV Blocks（.csv）	4つの値XYXYを有したファイルを書き出す。データはカンマ区切り。
DAC（.dac）	DACファイルにカーブデータをエクスポート。カーブ1つにつき、1ファイル。複数のカーブがリクエストされる場合、固有のリクエスト名をファイル名に追加することで、出力ファイルの名称が修正される。
RPC（.rsp）	RPCファイルには、ワンタイムチャネルと複数シグナルチャネルが含まれる。値ベースのカーブとファイルベースのカーブは、RPCファイルとしてエクスポートすることができます。
Excel Europe（.csv）	Excel Europe .csvフォーマットは、拡張子付きのファイルを書き出すが、列の区切りにコンマではなくセミコロンを使用する。
User-specified DLL（.dll）	プリファレンスステートメント*RegisterExportDLL()で登録されているユーザー固有のDLL。プリファレンスファイルが読み出された後、ユーザーがExport Curvesを選択すると、DLLの名称は、Export Curvesダイアログボックス内のフォーマットリストの最後に追加される。
ISO MME（.mme）	カーブデータをexport.mmeファイルにエクスポートします。エクスポートの際、各カーブについてのチャネルを含んだチャネルフォルダーが生成されます。詳細については、後続のISO MMEセクションをご参照ください。

File Path欄には、ファイルの場所と名称を指定します。
Rangeには、エクスポートするページを選択します。
- ページリスト内の各ページのカーブすべてを指定ファイルにエクスポートするには、Allを選択します。
- 現在表示されているプロットのみを指定ファイルにエクスポートするには、Current Plotを選択します。
- 現在表示されているページのみを指定ファイルにエクスポートするには、Current Pageを選択します。
- ページリストから任意のページグループをエクスポートするには、Pagesを選択します。From欄に1つ目のページのページ番号を、To欄には最後のページのページ番号を入力します。
Valuesには、エクスポートするカーブの値を選択します。

x、yのいずれか、またはその両方のポイント数が一致しないカーブは、エクスポートされません。
- カーブの初期値をエクスポートするには、 Original Curve Valuesを選択します。
- dBスケーリングされた値をエクスポートするには、Displayed Axis Valuesを選択します。
  Restriction: Export FormatがSummary、DAC、RPCまたはISO MMEに設定されている場合は使用できません。
Export FormatがISO MMEにセットされている場合は、追加のオプションを定義します。

ISO MMEフォーマットを用いたカーブのエクスポートは、export.chnフォーマットのチャネルファイルとセッション内の各カーブについてのファイルを含んだchannelを生成します。カーブのファイル群は、export.001、export.002などのフォーマットを有します。これらのファイルには、カーブとセッションの情報が含まれます。

このエクスポートを行うと、ユーザーは、export.mmeファイルをインポートして、データをHyperGraphに読み込ませることができます。
- エクスポートの際に、チャネルディレクトリ内の既存のファイル群を削除するには、Delete all existing files in channel directoryチェックボックスを選択します。
- StartおよびEndポイントを入力して指定した範囲外のデータを削除するには、Trim curve labelチェックボックスを選択します。
OKをクリックします。

マーカーのエクスポート

MediaViewからマーカーをエクスポートします。

以下の方法でマーカーをエクスポートします：
- menu barからFile > Export > Markersを選択します。
- Standardツールバーから（Export Markers）をクリックします。
Export Markersダイアログが開きます。
File Path欄には、ファイルの場所と名称を指定します。
Saveをクリックします。

コネクターのエクスポート

コネクターファイルをエクスポートします。

以下の方法でコネクターをエクスポートします：
- menu barからFile > Export > Connectorsを選択します。
- Standardツールバーから（Export Connectors）をクリックします。
Export - Connectorsタブが開きます。
File typeに、エクスポートするファイルの種類を選択します。
- ASCII：基本的なフォーマット。1 つのコネクターのヘッダー行でラベル付けされたデータは、行内で ":::" で区切られます。本フォーマットは、コネクターID、レイヤー、位置、コンフィギュレーション、リンクの情報を出力し、スポットコネクターのみを対象としています。
- XML1.0: Altairの最初のバージョンのXMLフォーマットで、スタンドアロンファイルとして使うことも、ソルバーデックに組み込むことも可能です。このフォーマットは、リアライゼーションと FE 以外の様々なタイプのコネクターに関する情報をすべて出力します。コネクターは、リンクに基づいてXML1.0フォーマットのxmlファイルにまとめられています。
- XML 2.0（デフォルト）: Altairの2番目のバージョンのxmlフォーマット。XML 1.0と比較すると、より柔軟性の高いフォーマットです。コネクターごとに構成されており、リンクに基づいてコネクターがグループ化されていない、という2つの違いがあります。ほとんどのデータは、名前と値のペアのフォーマットで書かれています。
- MCF (version A): デフォルトでは、HyperMeshは、リアライゼーション時に特定されたボルトコネクターベクトルをエクスポートします。ベクトルはボルトと共に、またはボルトなしのいずれかでエクスポートすることができます。コネクターのインポート後にボルトコネクターベクトルが認識されない場合、HyperMeshはベクトルを再度探します。ベクトルがコネクター上で既に定義されている場合、HyperMeshはそのベクトルをリアライゼーションに使用します。
- MCF (verion B): コネクターのリンクや位置などの限定的な情報のみを出力します。例えば、バージョンAはコンポーネントとプロパティの両方のリンクをサポートしているのに対し、バージョンBはコンポーネントリンクのみをサポートしているなど、バージョンAとバージョンBには微妙な違いがあります。
- VIP: スポットコネクター専用の非常にシンプルなカラムデータフォーマットで、コネクターID、位置、リンクIDが含まれています。
- xMCF: 先進的なxmlフォーマットで、CAD、FEA、疲労のための異なるソフトウェアベンダー間で現在確立されている標準規格です。MCF（バージョンA）、MCF（バージョンB）に比べ、より詳細な情報を出力します。
File欄には、ファイルの名称と場所を指定します。
Export Optionsの左のをクリックし、コネクターのエクスポートオプションを定義します。
Exportをクリックします。

Note:

XMCFファイルの場合、以下のタイプのコネクターとフィーチャーが管理されます。

0D: Spotweld, bolt, screw, gumdrop, clinch, rivet (blind, self-piercing, solid, swop), robscan, contact_list, threaded connection, heat stake, clip, nail
1D: Sequence connection 0D (spotweld, gumdrop), seamweld (butt_joint, corner weld, edge weld, i_weld, overlap weld, y-joint, k-joint, cruciform joint, flared joint), adhesive-line, hemming, contact list
2D: Adhesive face
カスタム属性が管理されます。
APPDATAは、オプションでxMCF xml内に書き出すことができます。
FEMDATAは、オプションでxMCF xml内に書き出すことができます。

コネクターのエクスポートオプション

サポートされるコネクターエクスポートオプション。

Export

エクスポートするコネクターを指定します。

All: モデル内のすべてのコネクターをエクスポートします。
Displayed: modeling windowに現在表示されているコネクターのみエクスポートします。

Include metadata

メタデータ情報をエクスポートします。

Include bolt dynamic vector

Convert Links

Export as Common Format

Prompt before overwrite

エクスポート中にファイルが上書きされる前に警告メッセージを表示します。

Table CSVのエクスポート

コンマ区切り値ファイルをエクスポートします。

TableViewは、シングルセル内の複数行のデータをサポートします。改行を加えるには、Alt + Enterを押します。TableViewでは、複数行を含むセルを選択、またはAlt + Enterを押した際、Conditional FormattingパネルとCell Dataパネルが表示されます。

以下の方法でCSVファイルをエクスポートします：
- menu barからFile > Export > Table CSVを選択します。
- Standardツールバーから（Export Table CSV）をクリックします。
Export CSV Fileダイアログで、場所とファイル名を指定します。

デフォルトの名称tableexportを使用することも可能です。
Saveをクリックします。

HyperMeshコメント

入力デックに特別なコメントカードを挿入すると、エンティティの色や名称について追加の情報をHyperMeshに与えることができます。また、コメントを使うことで、特定のソルバーによってサポートされない情報（例えばアセンブリや座標系のリファレンス）を保存することも可能です。

これらのコメントは、ほとんどのHyperMeshテンプレートによって解析デックに書き出されます。

HM_ASSEM

エンティティタイプのHyperMeshへのソートと再編を行うためのインポートコメント。

シンタックス

HM_ASSEMid

タイプ

HyperMeshコメント

入力

entity_type: ASSEM, COMP
id: 固有のエンティティタイプ識別番号

サポートされるソルバー

ANSYS

HM_COMP_BY_PROP

エンティティタイプのHyperMeshへのソートと再編を行うためのインポートコメント。

シンタックス

HM_COMP_BY_PROPname, color_id

タイプ

HyperMeshコメント

入力

name: モデルの再編またはエンティティの説明を手助けするためにユーザーによって与えられる名称。
color_id: HyperMeshカラーパレットからのカラー識別番号。

Supported Solvers

Abaqus

HMASSOC

既存の節点を既存のサーフェスに関連付けします。

シンタックス

HMASSOCnode_id, surf_id, index

タイプ

HyperMeshコメント

入力

node_id: 関連付けされる節点のID
surf_id: 節点が関連付けされるサーフェス
index: 節点がサーフェスの順に保持する位置

サポートされるソルバー

N/A

HMASSEM

エンティティタイプのHyperMeshへのソートと再編を行うためのインポートコメント。

シンタックス

HMASSEMid, color_id, name

タイプ

HyperMeshコメント

入力

id: 固有のエンティティタイプ識別番号
color_id: HyperMeshカラーパレットからのカラー識別番号。
name: モデルの再編またはエンティティの説明を手助けするためにユーザーによって与えられる名称。

サポートされるソルバー

Abaqus

Nastran

PAM-CRASH 2G

HMASSEM_COMP_ID

エンティティタイプのHyperMeshへのソートと再編を行うためのインポートコメント。

シンタックス

HMASSEM_COMP_IDcompid(s)

Type

HyperMeshコメント

入力

compid(s): 識別番号のリスト

サポートされるソルバー

Abaqus

Nastran

PAM-CRASH 2G

HMASSEM_ID

エンティティタイプのHyperMeshへのソートと再編を行うためのインポートコメント。

シンタックス

HMASSEM_IDassembly id(s)

タイプ

HyperMeshコメント

Description

assembly id(s): 識別番号のリスト

サポートされるソルバー

Nastran

HMBEAMSEC

プロパティタイプおよび情報のHyperMeshへのソートと再編を行うためのインポートコメント。

このコメントは、/PROP/BEAM & /PROP/TRUS定義の前に現れます。これらのコメントを含んだ入力デックを読む際、HyperMeshはHyperBeamコメント定義から Ixx、IyyおよびAREAの値を取ります。

ユーザーがHyperMeshを使用する代わりにテキストエディタ内でそのようなプロパティカードについてcard imageの値を編集したい場合は、このコメントは削除されなければなりません。そうでないと、これらのプロパティカード定義内に存在するIxx、IyyおよびAREA値は考慮されず、それに代わってHyperBeamコメントのAssociation定義（すなわち##HMNAME BEAMSECTSに続くデータ）が取られます。

シンタックス

HMBEAMSECtype, prop_id, beamsec_id

タイプ

HyperMeshコメント

入力

type: PBARASSOC、PBARLASSOC、PBEAMASSOC、PBEAMINTASSOC、PBEAMLASSOC、PBEAMLINTASSOC、PRODASSOC、PTUBEASSOC、PWELDASSOC
prop_id: 固有のプロパティ識別番号
Beamsec_id: ビーム断面識別番号

サポートされるソルバー

OptiStruct

Radioss

ANSYS

PAM-CRASH 2G

Permas

HMBEGINDOC

HyperMeshにモデルドキュメンテーションの先頭を示すインポートコメント。

$HMBEGINDOCカードは、モデルのドキュメンテーションに使用されるカードの先頭を示します。この行以降は、任意の数のコメント行を置くことができます。このブロックの末尾は、$HMENDDOCステートメントで示されます。1つのモデルにつき1つのモデルのドキュメンテーションブロックしか許可されません。インポートの際、ブロック内のコメントは、コントロールカードModel Documentation内に置かれます。

シンタックス

HMBEGINDOCComment 1, Comment 2, Comment 3, HMENDDOC

タイプ

HyperMeshコメント

入力

Comment 1, 2, 3, ...: <入力される任意のテキスト>

サポートされるソルバー

OptiStruct

PAM-CRASH 2G

HMCOMP

エンティティタイプのHyperMeshへのソートと再編を行うためのインポートコメント。

シンタックス

HMCOMPid, namecolor_id

タイプ

HyperMeshコメント

入力

id: 固有のエンティティタイプ識別番号
name: モデルの再編またはエンティティの説明を手助けするためにユーザーによって与えられる名称。
color_id: HyperMeshカラーパレットからのカラー識別番号。

サポートされるソルバー

Radioss

PAM-CRASH 2G

HMCONT

HMBEAMSECカードのための継続カード。

シンタックス

HMCONTid, set_id,name

タイプ

HyperMeshコメント

入力

id: 固有のエンティティタイプ識別番号
set_id: 固有のエンティティタイプ識別番号
name: モデルの再編またはエンティティの説明を手助けするためにユーザーによって与えられる名称。

サポートされるソルバー

LS-DYNA

PAM-CRASH 2G

HMCURVE

荷重カーブについてのスタイル情報を保持します。

シンタックス

HMCURVEline_type, marker_type, title

タイプ

HyperMeshコメント

入力

line_type: 線のスタイル（実線、点線など）を記述する５文字の整数。
marker_type: カーブ上のポイントマーカーのスタイル（正方形、丸など）を記述する５文字の整数。
title: カーブに与えられるラベルの保存に使用される80文字の文字列

サポートされるソルバー

OptiStruct

Radioss

Abaqus

LS-DYNA

HMDB

ソルバー用の材料データベースを示します。

シンタックス

HMDBentitytype, id, name

タイプ

HyperMeshコメント

入力

entity_type: ASSEM、BEAMSECTCOL、BEAMSECTCOLS、BEAMSECTS、BLOCKS、BLOCKS、CGAPG、COMP、CONNECTOR、CONTACTSURF、CONTROLVOL、CSURF、CURVE、CWELD、DDVAL、DEQUATIONS、DESVARS、DLINKS、DOBJREF、DVPRELS、GROUP、LOADCOL、LOADSTEP、MAT、METADATA、OBJECTIVES、OPTICONSTRAINTS、OPTICONTROLS、OPTIDSCREENS、OPTITABLEENTRS、OUTPUTBLOCKS、PLOT、PROP、SENSOR、SETS、SHAPE、SYSCOL、VECTORCOL
id: 固有のエンティティタイプ識別番号
name: モデルの再編またはエンティティの説明を手助けするためにユーザーによって与えられる名称。

サポートされるソルバー

OptiStruct

Radioss

Abaqus

ANSYS

LS-DYNA

Nastran

PAM-CRASH 2G

Permas

その他さまざまなソルバー

HMDISPLAY

HyperMeshでの速度荷重のベース位置を定義します。

シンタックス

HMDISPLAYtype, base_location_x, base_location_y, base_location_z

タイプ

HyperMeshコメント

入力

type: LOCATION
base_location_x: 表示用のグリッドのX位置
base_location_y: 表示用のグリッドのY位置
base_location_z: 表示用のグリッドのZ位置

サポートされるソルバー

Abaqus

HMDPRP

設計プロパティのHyperMeshへのソートと再編を行うためのインポートコメント。

シンタックス

HMDPRPelements, ids

タイプ

HyperMeshコメント

入力

elements: 要素のリスト。
ID: ID

サポートされるソルバー

Abaqus

HMENDDOC

HyperMeshにモデルドキュメンテーションの末尾を示すインポートコメント。

$HMENDDOCカードは、モデルのドキュメンテーションに使用されるカードの末尾を示します。この行より前には、任意の数のコメント行を置くことができます。このブロックの先頭は、$HMBEGINDOCステートメントで示されます。1つのモデルにつき1つのモデルのドキュメンテーションブロックしか許可されません。インポートの際、ブロック内のコメントは、コントロールカードModel Documentation内に置かれます。

シンタックス

HMENDDOC

タイプ

HyperMeshコメント

入力

N/A

サポートされるソルバー

OptiStruct

PAM-CRASH 2G

HMENT

Radiossでのインポートに際し、ADMASSカードを保持します。

シンタックス

HMENTelem_id, vis_nod, node_id

タイプ

HyperMeshコメント

入力

elem_id: 要素識別番号
vis_nod
node_id: node_id

サポートされるソルバー

OptiStruct

HMERROR

エクスポートに際し問題を検知するエクスポートコメント。

HMERRORコメントは、デックの生成中にHyperMeshテンプレートが問題を検知および/または修正した際の出力です。デックについて考えられる問題点をユーザーに通知するために含まれています。

シンタックス

HMERRORtype

タイプ

HyperMeshコメント

入力

type: 文字列

サポートされるソルバー

N/A

HMFIXEDSURFPOINT

自動メッシャー用に溶接ポイントを記述します。

HMFIXEDSURFPOINTコメントは、自動メッシャー用に溶接ポイントを記述するために使用されます。X、YおよびZは固定ポイントのx、y、z位置を示す16文字の実数、suppressedは固定ポイントのタイプを示す8文字の整数です。

シンタックス

HMFIXEDSURFPOINTx, y, z, suppressed

タイプ

HyperMeshコメント

入力

x: 固定ポイントのX位置
y: 固定ポイントのY位置
z: 固定ポイントのZ位置
suppressed: 固定ポイントのタイプを示す8文字の整数

サポートされるソルバー

N/A

HMFOOTERBEGIN

デックのフッターの先頭を示すインポートコメント。

$HMFOOTERBEGINカードは、デック内のフッターノートの先頭を示します。この行以降は、任意の数のコメント行を置くことができます。このブロックの末尾は、$HMFOOTERENDステートメントで示されます。1つのモデルにつき1つのフッタードキュメンテーションブロックしか許可されません。

シンタックス

HMFOOTERBEGINComment 1, Comment 2, Comment 3, HMFOOTEREND

タイプ

HyperMeshコメント

入力

Comment 1: 入力されるテキスト

サポートされるソルバー

OptiStruct

HMFOOTEREND

デックのフッターの末尾を示すインポートコメント。

$HMFOOTERBEGINカードは、デック内のフッターノートの末尾を示します。このブロックの先頭は、$HMFOOTERBEGINステートメントで示されます。1つのモデルにつき1つのフッタードキュメンテーションブロックしか許可されません。

シンタックス

HMFOOTERBEGINComment 1, Comment 2, Comment 3, HMFOOTEREND

タイプ

HyperMeshコメント

入力

Comment 1, 2, 3, ...: 入力されるテキスト

サポートされるソルバー

OptiStruct

HMFLAG

シンタックス

HMFLAGentity_type, slave

タイプ

HyperMeshコメント

入力

entity_type: COMPS, GROUPS
slave

サポートされるソルバー

LS-DYNA

HMGPMV

HyperMeshでの伝達グループ識別番号を定義します。

シンタックス

HMGPMVconduction_group_id

Type

HyperMeshコメント

入力

conduction_group_id: 固有の伝達グループ識別番号

サポートされるソルバー

Nastran

HMMOVE

要素の入力コンポーネントを変更します。

HMMOVEコメントは、ソルバーデックを介してモデルをエクスポート / インポートする際、元の要素のユーザー構造をコンポーネントに保持する助けとなります。このコメントは、HyperMeshコンポーネントに対応するカード / キーワードをソルバーが有していない場合に必要です。PAM-CRASHの場合、HMMOVEは、システムをシステムコレクターにまとめるためにも使用されます。

HMMOVEコメントのフォーマットは、ソルバーインターフェースに応じて異なります。

PAM-CRASH

$HMMOVE  collector_id
Solver card corresponding to 0-D/1-D element or system

$HMMOVEコメント行のコレクターIDはカラム9で開始し、そのフィールド幅は、IDに使用される桁数と同じです。

例：

$HMMOVE 9
RBODY /    47283               0   12705                       0             0.0

$HMMOVE  1
FRAME /        1       0       0

Radioss

##HMMOVE elements eid comp_id
Solver card corresponding to 0-D/1-D element

##HMMOVEコメント行の要素ID（eid）は、カラム9で開始します。eidとcomp_idは共に、対応するIDに使用される桁数に等しいフィールド幅を占め、シングルスペースで区切られます。

例：

$HMMOVE 9
##HMMOVE elements 2 8
/RBODY/2
    26683                                                           2

シンタックス

HMMOVE?options?

タイプ

HyperMeshコメント

入力

N/A

サポートされるソルバー

Radioss

PAM-CRASH

HMNAME

エンティティタイプのHyperMeshへのソートと再編を行うためのインポートコメント。

シンタックス

HMNAMEentity_type, id, name, ?id_pool?

タイプ

HyperMeshコメント

入力

entity_type

BEAMSECTCOL、BEAMSECT、BLOCK、CGAPG、CONNECTOR、CONTACTSURF、CONTROLVOL、CSURF、CURVE、CWELD、DDVAL、DEQUATIONS、DESVARS、DLINKS、DOBJREF、DVPRELS、LOADCOL、LOADSTEP、METADATA、OBJECTIVES、OPTICONSTRAINTS、OPTICONTROLS、OPTIDSCREENS、OPTITABLEENTRS、OUTPUTBLOCKS、PLOT、SENSOR、SHAPE、SYSTCOL、VECTORCOL、PROP

id

固有のエンティティタイプ識別番号

name

モデルの再編またはエンティティの説明を手助けするためにユーザーによって与えられる名称。

id_pool

適用可能なソルバーに対するエンティティIDプール

プロパティグルーピング	適用可能なカードイメージ	IDプール#
0D_Rigids	Nastran/OptiStruct PMASS	1
Springs_Gaps	Nastran/OptiStruct PBUSH, PBUSH1D, PDAMP, PELAS, PGAP, PVISC Nastran PHBDY	2（中）
1D	Nastran/OptiStruct PBAR, PBARL, PBEAM, PBEAML, PFAST, PROD, PTUBE, PWELD Nastran PAERO2, PBEND, PSEAM	3
2D	Nastran/OptiStruct PCOMP, PCOMPG, PCOMPP, PSHEAR, PSHELL Nastran PAERO1	4
3D	Nastran/OptiStruct PSOLID Nastran PLSOLID OptiStruct PGASK	5
Contact	OptiStruct PCONT	6
Acoustic	Nastran/OptiStruct PAABSF, PACABS Nastran PACINF	7

サポートされるソルバー

OptiStruct

Radioss

Abaqus

ANSYS

LS-DYNA

Nastran

PAM-CRASH 2G

Permas

その他さまざまなソルバー

HMNAME ASSEM

エンティティタイプのHyperMeshへのソートと再編を行うためのインポートコメント。

シンタックス

HMNAMEASSEM, id, name

タイプ

HyperMeshコメント

入力

entity_type: ASSEM
id: 固有のエンティティタイプ識別番号
name: モデルの再編またはエンティティの説明を手助けするためにユーザーによって与えられる名称。

サポートされるソルバー

ANSYS

HMNAME COMP

エンティティタイプのHyperMeshへのソートと再編を行うためのインポートコメント。

シンタックス

HMNAME COMPid, name, property_id, property_name, id_pool

タイプ

HyperMeshコメント

入力

entity_type: COMP
id: 固有のエンティティタイプ識別番号
name: モデルの再編またはエンティティの説明を手助けするためにユーザーによって与えられる名称。
property_id: 固有のエンティティタイプ識別番号OptiStructおよびNastranにのみ有効
property_name: エンティティの説明を手助けするためにユーザーによって与えられる名称。OptiStructおよびNastranにのみ有効
id_pool: 内部ソルバーIDプールOptiStructおよびNastranにのみ有効

サポートされるソルバー

OptiStruct

Radioss

ANSYS

LS-DYNA

Nastran

HMNAME GROUP

エンティティタイプのHyperMeshへのソートと再編を行うためのインポートコメント。

シンタックス

HMNAME GROUPid, name, card_image

タイプ

HyperMeshコメント

入力

entity_type: GROUP
id: 固有のエンティティタイプ識別番号
name: モデルの再編またはエンティティの説明を手助けするためにユーザーによって与えられる名称。
card_image: ソルバー関連card image。

サポートされるソルバー

OptiStruct

Radioss

Nastran

HMNAME MAT

エンティティタイプのHyperMeshへのソートと再編を行うためのインポートコメント。

シンタックス

HMNAME MATid, name

タイプ

HyperMeshコメント

入力

entity_type: MAT
id: 固有のエンティティタイプ識別番号
name: モデルの再編またはエンティティの説明を手助けするためにユーザーによって与えられる名称。

サポートされるソルバー

OptiStruct

Radioss

ANSYS

LS-DYNA

Nastran

PAM-CRASH 2G

HMNAME PROP

エンティティタイプのHyperMeshへのソートと再編を行うためのインポートコメント。

シンタックス

HMNAME PROPid, name, id_pool

タイプ

HyperMeshコメント

入力

entity_type: PROP
id: 固有のエンティティタイプ識別番号
name: モデルの再編またはエンティティの説明を手助けするためにユーザーによって与えられる名称。
id_pool: 内部ソルバーIDプール

サポートされるソルバー

OptiStruct

Radioss

Abaqus

ANSYS

LS-DYNA

節点 / 座標系をそれらの局所座標系に再関連付けします。

一部のソルバーコードは、局所座標系で作成または参照された座標系または節点をサポートしません。デックの末尾でコメントのブロックを定義した場合、節点 / 座標系をそれらの局所座標系に再関連付けすることが可能です。

シンタックス

HMREFSYSTEMtype, id, system_id

タイプ

HyperMeshコメント

入力

type: 5文字のエンティティタイプ名、NODESまたはSYSTS
id: 座標系を参照する節点 / 座標系のHyperMesh ID、10文字の整数
System_id: 座標系のHyperMesh ID、10文字の整数

サポートされるソルバー

N/A

HMSET

エンティティセットのHyperMeshへのソートと再編を行うためのインポートコメント。

このコメントは、デックはテンプレートによって出力されたが後続のセットはHyperMeshでユーザーによって作成されたことを示すために使用されます。これによって、セットがHyperMeshにインポートされる方法、および、どのようにグループに関連付けされるかが変わります。

シンタックス

HMSETid, entity_type, name

タイプ

HyperMeshコメント

入力

id: 固有のエンティティタイプ識別番号
entity_type: ASSEM、BEAMSECTCOL、BEAMSECTCOLS、BEAMSECTS、BLOCKS、BLOCKS、CGAPG、COMP、CONNECTOR、CONTACTSURF、CONTROLVOL、CSURF、CURVE、CWELD、DDVAL、DEQUATIONS、DESVARS、DLINKS、DOBJREF、DVPRELS、GROUP、LOADCOL、LOADSTEP、MAT、METADATA、OBJECTIVES、OPTICONSTRAINTS、OPTICONTROLS、OPTIDSCREENS、OPTITABLEENTRS、OUTPUTBLOCKS、PLOT、PROP、SENSOR、SETS、SHAPE、SYSCOL、VECTORCOL、“regular/formula”
name: モデルの再編またはエンティティの説明を手助けするためにユーザーによって与えられる名称。

サポートされるソルバー

OptiStruct

LS-DYNA

OptiStruct

Abaqus

Nastran

Permas

HMUNSUPPORTED

このセクション内の情報はHyperMeshのサポートされていない領域内に保持されるべきであることをリーダーに示すためのインポートコメント。

このコメントは、コメントブロックの先頭または末尾を示すtype引数とペアで使用されます。

Syntax

HMUNSUPPORTED BEGINComment 1, Comment 2, Comment 3, HMUNSUPPORTED END

タイプ

HyperMeshコメント

入力

type: BEGIN, END
comment: 希望する文字列

サポートされるソルバー

N/A

HWCOLOR

HyperMesh内のエンティティを色付けするためのインポートコメント。

シンタックス

HWCOLORentity_type, id, color_id

タイプ

HyperMeshコメント

入力

entity_type: ASSEM、BEAMSECTCOL、BEAMSECTCOLS、BEAMSECTS、BLOCKS、BLOCKS、CGAPG、COMP、CONNECTOR、CONTACTSURF、CONTROLVOL、CSURF、CURVE、CWELD、DDVAL、DEQUATIONS、DESVARS、DLINKS、DOBJREF、DVPRELS、GROUP、LOADCOL、LOADSTEP、MAT、METADATA、OBJECTIVES、OPTICONSTRAINTS、OPTICONTROLS、OPTIDSCREENS、OPTITABLEENTRS、OUTPUTBLOCKS、PLOT、PROP、SENSOR、SETS、SHAPE、SYSCOL、VECTORCOL
id: 固有のエンティティタイプ識別番号
color_id: HyperMeshカラーパレットからのカラー識別番号。

Supported Solvers

OptiStruct

Radioss

Abaqus

ANSYS

LS-DYNA

Nastran

PAM-CRASH 2G

Permas

その他さまざまなソルバー

Export Settings

AMF、AVI、H3D、JPEGおよびGIFファイルのエクスポート設定。

menu barからPreferences > Export Settings > <file type>を選択し、エクスポート設定にアクセスします。

AMFとAVI

AMFファイルまたはAVIアニメーションファイルに保存されたイメージの品質は、使用される色の数およびグラフィックサイズを変更コントロールが可能です。

Palette

Full Color: 画面上に表示される通り、24または32ビットの非圧縮フルカラーでイメージを保存します。
Motion JPEG: ファイルを動画JPEGファイルとして保存します。アニメーションの品質は、Optionsボタンでコントロールされます。
Reduced Color: 保存されたイメージに含まれる色の数を減らします。色の数を減らすと、8ビットのMicrosoft RLE codecまたは256色となります。
Grayscale: イメージをグレースケールに変換します。イメージのサイズを小さくすると、ファイルサイズが減少すると同時に、多少の詳細が失われます。
Window compressor: ユーザーのWindowsオペレーティングシステムのデフォルトAVI圧縮設定を用いてファイルをエクスポートします。

Size: 元の大きさのパーセンテージとして表わされるエクスポートされたファイルサイズです。100%、75%、50%または33%から選択します。33%がデフォルトです。
Framerate (fps): ファイルを保存するフレームレートです。デフォルトのフレームレートは、25.000000です。; フレームレートは、フレームレート設定を使用するWindows Media Playerおよびその他のプレーヤーで、AVI再生のスピードを制御します。ファイルサイズやAVIファイル内のステップ数ではなく、ファイル内のAVIヘッダー内の1バイトに含まれる数のみを変更します。すなわち、フレームの数と各フレームのサイズはフレームレートの設定に影響を受けません。
Restriction: AVIファイルの場合のみ。
Encoding: JPEGまたはZLIBを選択します。; EncodingパラメータにZLIBを選択した場合、画像の品質を変更するためのオプションは現時点では用意されていません。
Restriction: AVIファイルの場合のみ。
JPEG Quality: JPEG quality（品質）の値。; 小さい値を選ぶと、より小さいファイルが作成されます。

H3D

HTMLレポートと共にエクスポートするためのオプション群。

Compression Maximum % Loss: 圧縮された際にモデルの値が不安定になり得る量を示します。ユーザーが設定した値は、エラー推定機能による結果と比較され、圧縮アルゴリズムがユーザーデータの精度を許容し得るレベルに保持します。但し、パーセンテージがゼロであっても、微小の近似誤差により、多少のロスが生じる場合もあります。
All models: 2つ以上のモデルが読み込まれている際、ウィンドウ内のすべてのモデルを個々のファイルにエクスポートします。; アクティブなモデルは、ダイアログ内に示されている名称のファイルにエクスポートされます。アクティブではないモデルはすべて次の命名規則を使用してエクスポートされます：<filename>.x.h3d（"x"は必用に応じインクリメンタルに増加）。例えば、アクティブなモデルはLSP.h3dとしてエクスポートされ、その他の（アクティブではない）モデルはLSP.1.h3d、LSP.2.h3dなどとしてエクスポートされます。; エクスポートされたH3Dファイルは、独立して使うことが可能な完全なファイルです。これらのファイルは、エクスポート元のセッションから抽出し、新しいセッションで使用することができます。; エクスポートされたファイルをHyperViewに読み戻すには、Load ModelパネルのOverlayオプションを使って1度に1つずつ読み込む必要があります。
Entity attributes: 色や透明度など、モデルのエンティティに割り当てられた固有の属性を出力します。このオプションが選択されていない場合、ファイルが読み込まれる際にデフォルトの属性が使用されます。
Include Masked Elements: マスクされているすべての要素をモデルと共にエクスポートします。
Include sets: すべてのセットをモデルと共にエクスポートします。
Animation: 適用される任意のアニメーション設定をエクスポートします。
Results: 結果の値をモデルと共にエクスポートします。選択されていない場合は、モデルとアニメーションのみがエクスポートされます。
View Attributes: HyperViewセッション中、モデルに割り当てられているすべての属性を出力します。このオプションが選択されていない場合、ファイルが読み込まれる際にデフォルトの属性が使用されます。
HTML: HyperView Playerで使用するためのHTMLファイルを作成します。
Preview image: プレビューイメージをエクスポートします。

Note: CFDデータをH3Dファイルへエクスポートする際：

少なくとも1つのレーキ（rake）についてストリームラインが作成される場合、エクスポートされたH3Dには、CFD/Streamlinesパネルによって使用されるデータタイプ / データセットが含まれるようになります。また、レーキの定義とストリームラインの設定 / 表示オプションも、H3Dファイル内で捕捉されます。
モデル内に使用可能なストリームラインが存在しない場合、エクスポートされたH3DファイルはCFD/Streamlinesパネルで使用されるデータタイプ/データセットは含まなくなります。また、レーキの定義とストリームラインの設定/表示オプションのいずれも、H3Dファイル内で捕捉されません。

JPEG

JPEG Quality: JPEG quality（品質）の値。; 低い値を選択すると、イメージの品質が低いサイズの小さなファイルが作成されます。高い値を用いると、イメージの品質は上がりますが、ファイルサイズも大きくなります。

GIF

Animated GIF Exportオプションは、GIFイメージのサイズや再生スピードをコントロールする柔軟性を与えます。ユーザーは、サイズやフレーム間の時間遅延を指定でき、それらはビデオの取り込みやセッション公開でエクスポートされたすべてのGIFアニメーションに使用することが可能です。GIFアニメーションの背景を透明にするかどうかを指定することも可能です。

最近行われた強化によって、GIFアニメーションエクスポートのメモリ使用量は半分に減りました。これは、RAMの制限のあるローエンドマシン、あるいはオペレーティングシステムによって処理制限が設定されている32ビットマシンで非常に多くのタイムステップ / フレームをエクスポートする際に有益です。また、GIFアニメーションフォーマットは、高画質の長編動画の制作にはあまり適していない点に注意が必要です。これは、作成に際する非常に多くのメモリ消費、また避けることのできないイメージの品質低下（フルカラーからGIFの256色への変換に伴う）のためです。

メモリ消費率が実際の物理メモリに比べて高すぎる場合、処理が上手くいかない可能性があることを通知するワーニングが出され、中止するか継続するかの選択肢が与えられます。この種の出力には、AVIコンテナ内のMPEG 4フォーマットの使用が強く推奨されます。

Size: 元の大きさのパーセンテージとして表わされるエクスポートされたファイルサイズです。ドロップダウンメニューから100%、75%、50%または33%を選択します。
Note: 100%がデフォルトの設定です。
Time Delay (s): GIFアニメーションの再生スピードをコントロールするためのフレーム間の時間遅延（秒）。デフォルトの値は0.1です。; 時間遅延はPowerPointおよびInternet ExplorerにおけるGIFの再生スピードをコントロールします。
Transparent Background: GIFアニメーションの背景を透明にします。