マウスコントロール

ユーザーのシステムに付随しているマウスはHyperWorks Desktopに不可欠なもので、ユーザー入力のほとんどすべてにおいて使用することができます。一部の操作については、マウスの使用に加え、キーボードキーを押すことが必要となります。

例えば、panel内のラピッドメニュー機能では、マウスの中央ボタンを使用し、グラフィックス領域とパネル領域をマウスで何度も往復することなしに、一般的な操作を迅速に行います。
Table 1.
キーボード 左ボタン 中央ボタン 右ボタン
 
  シングルクリックして放す

1つのエンティティについて選択操作を実行します。

シングルクリックして放す

ほとんどのパネル内でエンティティ選択の後、advance(次に進む)として機能します。回転(r)およびアークダイナミック移動(a)モードでは、新しい回転中心を選択します。

シングルクリックして放す

グラフィックス領域内のエンティティの選択を解除します。グラフィックス操作を中止します。

      シングルクリックしてホールド

貫通チェックなどの集中的なプロセスを中止します。

  クリックして移動

マウスの移動にあわせてエンティティを予めハイライト表示し、選択すべきエンティティがはっきり分るようにします。マウスボタンを放すと、ハイライト表示されているエンティティが選択されます。

回転(r)およびアークダイナミック移動(a)モードでのダイナミック回転。

  クリックして移動

マウスの移動にあわせてエンティティを予めハイライト表示し、選択解除すべきエンティティがはっきり分るようにします。マウスボタンを放すと、ハイライト表示されているエンティティの選択が解除されます。

Ctrl シングルクリックして放す

新しい回転の中心を選択します。

シングルクリックして放す

表示されているモデルを画面にフィットさせます。

 
Ctrl クリックして移動

モデルをダイナミックに回転させます。

クリックして移動

モデルのある領域にズームインします。

クリックして移動

モデルを左右(上下)に移動します。

Shift シングルクリックして放すと、エンティティ選択ポップアップメニューが現れます。


Figure 1.
エンティティ選択ポップアップメニューから、最初の6つのクィックウィンドウ選択モードのいずれかを選択します:


Figure 2.
Inside of rectangle
矩形ウィンドウの内側にあるエンティティを選択します。
Outside of rectangle
矩形ウィンドウの外側にあるエンティティを選択します。
Inside of polygon
多角形ウィンドウの内側にあるエンティティを選択します。
Outside of polygon
多角形ウィンドウの外側にあるエンティティを選択します。
Inside of circle
円形ウィンドウの内側にあるエンティティを選択します。
Outside of circle
円形ウィンドウの外側にあるエンティティを選択します。
次に、ポップアップメニューから、最後の2つのクィックウィンドウ選択モードのいずれかを選択します:


Figure 3.
Visible only off
選択ウィンドウ内の要素をすべて考慮に入れます。
Visible only on
選択ウィンドウ内で表示されている要素のみを考慮に入れます。表示されている、とは、要素の重心が見えている状態です(ソリッドの場合は少なくとも1つのフェイスの重心)。
シングルクリックして放す

ほとんどのpanel内でエンティティ選択の後、advance(次に進む)として機能します。

シングルクリックして放すと、エンティティ選択ポップアップメニューが現れます。


Figure 4.
エンティティ選択ポップアップメニューから、最初の6つのクィックウィンドウ選択モードのいずれかを選択します:


Figure 5.
Inside of rectangle
矩形ウィンドウの内側にあるエンティティを選択します。
Outside of rectangle
矩形ウィンドウの外側にあるエンティティを選択します。
Inside of polygon
多角形ウィンドウの内側にあるエンティティを選択します。
Outside of polygon
多角形ウィンドウの外側にあるエンティティを選択します。
Inside of circle
円形ウィンドウの内側にあるエンティティを選択します。
Outside of circle
円形ウィンドウの外側にあるエンティティを選択します。
次に、ポップアップメニューから、最後の2つのクィックウィンドウ選択モードのいずれかを選択します:


Figure 6.
Visible only off
選択ウィンドウ内の要素をすべて考慮に入れます。
Visible only on
選択ウィンドウ内で表示されている要素のみを考慮に入れます。表示されている、とは、要素の重心が見えている状態です(ソリッドの場合は少なくとも1つのフェイスの重心)。
Shift クリックして移動

エンティティ選択モードでエンティティのクィックウィンドウ選択を行います。

Displayパネルでは、ウィンドウの内側 / 外側にあるコレクターの表示をオフに切り替えます。

  クリックして移動

エンティティ選択モードでエンティティのクィックウィンドウ選択を行います。

Displayパネルでは、ウィンドウの内側 / 外側にあるコレクターの表示をオンに切り替えます。