等価給電源と理想受信アンテナを使用したアンテナカップリング

60波長分の間隔で配置した2つのホーンアンテナ間のカップリングを計算します。これらのホーンアンテナの間に置いた金属板によって、見通し距離に沿ったカップリングがブロックされます。これらのホーンアンテナを、それぞれ1つの遠方場等価給電源と1つの受信アンテナに置き換えます。

この例で使用できるように3つのモデルが用意されています。これらのモデルの作成手順は示されていませんが、モデル自体はインストール環境に用意されています。
  • Pyramidal_Horn.cfx:ホーンアンテナのフルモデル。点給電源と受信アンテナに遠方場パターンを使用します。
  • Point_Source_Coupling.cfx:遠方場点状給電源と理想受信アンテナを使用してアンテナカップリングを計算するモデル。
  • Full_Model.cfx:理想受信アンテナで使用する3種類の場の事前計算で使用するホーンアンテナのモデル。


Figure 1. フル3Dモデルを表現した図。