ワークプレーンの定義

ワークプレーンを定義して、斜面を作成します。ワークプレーンを使用すると、斜面で形状を作成するプロセスが、変換を使用する場合より簡単になります。

構築の際にワークプレーンを使用することは必須ではありませんが、形状の作成がより効率的になります。この例題では、カスタムのワークプレーンを作成し、デフォルトのワークプレーンとして設定します。
Note: ワークプレーンは、別のワークプレーンを基準にして定義できます。
  1. 次のいずれかの方法でCreate Workplaneダイアログを開きます:
    • ConstructタブのDefineグループで、 Add Workplaneアイコンをクリックします。
    • モデルツリーでは、ワークプレーングループでright-click context menuが使用できます。ドロップダウンリストからAdd Workplaneを選択します。


      Figure 1. Add Workplaneグループは、モデルツリーConstructConfigurationのタブで使用可能です。
    • モデルツリーから、アイコンをクリックします。ドロップダウンリストから、Add Workplaneを選択します。
    • キーボードショートカットを使用するには、F9キーを押します。
  2. Create Workplaneダイアログで、ドロップダウンリストからGlobal YZを選択します。
  3. デフォルトのワークプレーンラベルWorkplane1を使用します。


    Figure 2. Create Workplaneダイアログ。
  4. Createをクリックしてワークプレーンを作成し、ダイアログを閉じます。

新しい形状プリミティブを作成する際は、デフォルトのワークプレーンを使用します。この例題では、新しいワークプレーンをデフォルトのワークプレーンとして設定します。

  1. モデルツリーから、Workplane1を選択します。
    1. right-click context menuから、Set as defaultを選択します。


      Figure 3. ワークプレーンのright-click context menuオプション。
Note: 現在のデフォルトのワークプレーンは、[Default]というテキストで示されます。