Multiple Inputs

共通したデータを含んだ複数ファイルの選択(例:1つのテストの複数ラン)、または、現在のHyperGraphセッション内におけるすべてのファイルからのデータの同時プロットには、Create Curves by FileダイアログでMultiple Inputsをクリックします。

Note: Build Plotsパネルに戻るには、Panelをクリックします。
共通するデータは、同じタイプ、リクエスト、およびコンポーネントの情報を含むファイル群を参照します。
Note: 選択されたファイル群が最初に選択されたファイルと共通するデータを持たない場合、Y Sourceタブ上でType、RequestおよびComponent欄は空白となり、警告のメッセージが表示されます。

選択を終えたらSelectをクリックしてY Sourceタブに移動します。ここではYデータについてのタイプ、リクエストおよびコンポーネントのオプションを選択することができます。

Plotをクリックし、選択されたファイルについてデータをプロットします。



Figure 1.

カーブの名称、色、ラインのスタイルの定義、および現在のセッション用にファイルセットの生成を行うには、以下のオプションを使用します。

Source
ソースとしてFileまたはSubcaseを選択します。
Directory
ファイルブラウザボタンをクリックし、ファイルを選択するディレクトリの場所を探します。
Filter
ファイル名キーワードを入力し、プロットするファイルを探すためのフィルターとして使用します。
Extension
All Files、または特定のファイル拡張子のタイプを選択します。
File Browser List
Directory欄で探したファイル(フィルターあり、またはなし)を表示します。使用したいファイルを選択し、 矢印ボタンをクリックして、それらをSelected File List列に追加します。
Selected File List
File Browser Listから移動された、選択されたファイルを表示します。ファイルを選択し、矢印 ボタンをクリックして、ファイルをFile Browser Listに戻します。

カーブの名称、色、ラインのスタイルの定義、および現在のセッション用にファイルセットの生成を行うには、以下のオプションを使用します。

Set Name
現在のセッションにセットを保存(または後で使用)するためのセット名を入力します。デフォルトのセット名は、File Selection 1です。
Curve Name
ドロップダウンメニューからカーブ名タイプを選択します。このオプションでは、ファイル名、パス、および異なるディレクトリレベルを含んだ“拡張子”をカーブ名に追加することができます。PrefixまたはSuffixを選択し、標準のHyperGraphカーブ命名規則の最初か最後に選択されたタイプを追加します。
None
リクエストラベルとコンポーネントラベルの組み合わせを含んだ標準のHyperGraph命名法を使用します。
Filename
ファイル名、および標準のHyperGraph命名法を使用します。
Path + Filename
完全なファイルパスおよびファイル名を使用します。
Directory Level 1
1つ上のレベルのディレクトリ名、および標準のHyperGraph命名法を使用します。
Directory Level 2
2つ上のレベルのディレクトリ名、および標準のHyperGraph命名法を使用します。
Directory Level 3
3つ上のレベルのディレクトリ名、および標準のHyperGraph命名法を使用します。
Attach
Subcaseが選択されている場合、追加のAttachメニュー項目が表示されます。オプションには以下のものがあります:
  • None
  • Attach x Vectors Only
  • Attach x and y Vectors
Curve Attributes
カーブの色の構成とラインスタイルを選択します。
Standard
用意されている8つの色と5つのラインスタイルを順に繰り返す標準のHyperGraphの方法を使用します。この方法は、プリファレンスファイルで変更することが可能です。
By File
用意されている8つの色と5つのラインスタイルを順に繰り返す標準のHyperGraphの方法を、ファイルからの全ファイルを組み合わせ、変更して使用します。
By Selection
用意されている8つの色と5つのラインスタイルを順に繰り返す標準のHyperGraphの方法を、選択に応じて全ファイルを組み合わせ、変更して使用します。
  • 1つのリクエストと“n”個のコンポーネントについて、HyperGraphは、リクエストとコンポーネントの組み合わせを順に繰り返します。
  • “n”個のリクエストと1つのコンポーネントの場合、HyperGraphは、コンポーネントとリクエストとの組み合わせを順に繰り返します。
  • “n”個のリクエストと“n”個のコンポーネントの場合、HyperGraphは、リクエストとコンポーネントの組み合わせを順に繰り返します。
Ignore strings in requests
None
リクエスト内の文字列を無視しないようにするには、Noneを選択します。
Until First Blank Space
文字列内の最初の空白スペースまで文字列を無視するには、このオプションを選択します。
First n Characters
文字列内の無視する文字の数を入力します。ドロップダウンメニューの横の空のテキストボックスに数値を入力します。
Until First Appearance of a String
ドロップダウンメニューの横の空のテキストボックスに文字列を入力します。
Reset
選択されたセットリストを破棄します。
Panel
Build Plotsパネルに戻ります。
Select
Y Sourceタブを表示し、選択されたファイルのリクエストとコンポーネントの共通するものを検索、表示します。
Cancel
選択を中止し、ダイアログを閉じます。