基準値設定
Criteria File Editorでメッシュの品質基準(QI)の値を設定します。
この基準値は、QIおよびバッチメッシング、更にQIベースの要素チェックで使用されます。基準値定義はファイルとして保存することができ、編集目的で読み込むこともできます。
エディターはテーブルフォーマットで表示され、最初のカラムにはチェックボックスが表示されます。更にその右側に続くカラムには関連するコントロールや値が表示されます。
- 目標要素サイズ(Target element size)
- メッシュの要素サイズ。注意:この値の変更により、”Min Size”と”Max Size”の設定に矛盾が生じた場合、各項目は赤い文字で表示されます。
- チェック項目のオンとオフの切り替え
- ”On”カラムのチェックボックスを使用し、個々のチェックのオンとオフを切り替えます。
- Fail value
- ”Fail”カラムでは、各チェックにおいて不適合と判断される値を変更することができます。
- Good、Warn、Worst、およびWeight
- Good、Warn、Worst欄は、自動的に内挿または外挿されます。
- 計算方法
- 最後のカラムで特定のチェックにおける計算方法を選択することができます。利用可能なオプションは、各チェックによって異なります。
- 最小長さの計算
- テーブルの下にあるのは、時間ステップに基づいて最小長さを求める計算機です。これは、材料、時間ステップ、およびスケールファクターに基づいて最適な最小長さを計算します。
Criteria3Dタブをクリックして、現在の3D要素の基準値を編集します。