結果の表示

FSS要素のシミュレーションの結果をPOSTFEKOで表示します。

平面波の角度θとφの関数としてこれらの係数をプロットします。
Tip: 十分な数のθϕのサンプルが使用されているかどうかを確認します。透過/反射係数が一定である場合、たとえばϕの方向で一定である場合は、θ方向の断面のみを使用してサーフェスを表現すれば計算時間を短縮できます。


Figure 1. 透過係数/反射係数と平面波のθとの関係。


Figure 2. 透過係数/反射係数と平面波のφとの関係。

FSS要素は、10 GHzですべてのθおよび0.7より大きいϕに対して比較的良好な透過特性を示します。

このプロットは、θϕの変動を捕捉するうえで十分な分解能(6°)が使用されていることも示しています。