解析の際に、ADAPTFEKOユーティリティによって生成される単一の周波数入力ファイルの先頭で、変数#adaptfreqが自動的に定義されます。この変数を使用して、適応型メッシングなど、周波数に基づく変動を実現できます。
.preファイルに記述された変数や
CADFEKOで使用している変数には、この名前を直接割り当てないようにします。直接割り当てると、
ADAPTFEKOで指定された値が上書きされるからです。この変数が必要な場合は、次の例のように
.preファイルで
DEFINED関数を使用する必要があります。たとえば、適応型メッシングを使用している場合、モデルを設定するときに
PREFEKOを実行する状況がこれに該当します。
** define a frequency variable if it is not already defined by an ADAPTFEKO run
!!if (not(defined(#adaptfreq))) then
#adaptfreq = 250.0E6
!!endif
Note: ADAPTFEKOで適応型メッシングを使用する場合は注意が必要です。メッシュの変化に起因して小さい不連続箇所が発生し、適応型サンプリング結果の収束と精度に大きな影響を与える可能性があります。