TRANSIENT_STATE_THERMAL.PFM
概要
このマクロを使用することにより、Transient thermalアプリケーション用のシナリオを書く代わりに、直接メッシュを作成し、プロジェクトを解析します。そのためには、事前にINIT_AFIRまたはAFIR_THERMALを使用してジオメトリを作成しておく必要があります。
入力
- PROJECT_NAME: シミュレーションが保存されるプロジェクト
- DEFAULT_MODE:: ブール値、もし1の場合、シミュレーション終了時に熱的定常状態を確保するためにシナリオ変数が自動的に選択される
- NUMBER OF STEPS: 解析シナリオのステップ数
- END_TIME: 解析シナリオの終了時間
- START_TIME:解答シナリオの開始時間
- START_TIME:解答シナリオの開始時間
- JOULE_LOSSES:マシンのグローバル銅損
- MAGNETS_LOSSES:磁石のグローバル損失
- STATOR_IRON_LOSSES:固定子領域におけるグローバル鉄損(複数可)
- ROTOR_IRON_LOSSES:ローター領域におけるグローバル鉄損(複数可)
- COIL_RESISTIVITY:コイルの導体(一般に銅)の熱抵抗率
- MAGNET_RESISTIVITY:磁石の熱抵抗率
- YOKE_RESISTIVITY:鉄(ローター、固定子)の熱抵抗率
- INSULATION_RESISTIVITY:コイル導体の熱抵抗率
- OIL_RESISTIVITY:コイルが組み込まれているオイルの熱抵抗率
- COIL_CAPACITY: コイルの導体(一般に銅)の熱容量
- MAGNET_CAPACITY: 磁石の熱容量
- YOKE_CAPACITY: 鉄(ローター、固定子)の熱容量
- INSULATION_CAPACITY: コイル導体の熱容量
- OIL_CAPACITY: コイルが組み込まれているオイルの熱容量
- FLUID_TEMPERATURE:冷却液の温度
出力
- 入力に応じた過渡状態の熱シミュレーション