曲線を表示するためのツール

曲線を表示するためのツール

2つのコンテキストにおいて、曲線を表示するためのツールがあります。これらのツールを次の表に示します。

注: このバージョンでは、磁気特性を除いて、曲線を表示することはできません。
表示ツール 関数
曲線の量

表示する量を選択します:

  • B(H)
  • µincremental(H)
  • J(H)
凡例  
Scale

次のいずれかを選択します:

  • 自動モード
  • ユーザーモード(HminとHmaxはユーザーが指定します)
離散化 曲線離散化ポイントの数
注: 離散化はスプラインモデル曲線には影響を与えません。この曲線はモデルのポイント同士をつなぐ線分で構成されます(1次のスプライン補間)。
標準ツール
  • ズーム
  • 値を表示するためのカーソル(2ポイント間の距離dxとdyを計算できます)
  • 曲線を移動するためのカーソル
  • リセット(前の3つのパラメータがデフォルト状態に戻ります)
外部データの可視化(編集コンテキスト)
  • 外部データポイントを表示するかどうかを選択します。

特殊なケース: 異方性または温度依存

異方性材料または温度に依存する特性を持つ材料の場合、その材料の特性曲線は1つだけではありません:

  • 異方性材料: x、y、z軸に沿った曲線が同時に同じグラフィックに表示されます。
  • 温度に依存する特性を持つ材料: 曲線は、アプリケーションで全体的に使用されている作業温度で表示されます(次の図をご参照ください)。