ジオメトリックチューブ: 断面

長方形断面

長方形断面は、以下によって定義されます:

  • 高さ
  • 方向

さまざまな形状の断面

さまざまな形状の(中実または中空)断面は、以下によって定義されます:

  • プロファイル
  • 層の厚み(中空断面のみ)
  • 方向

プロファイル

プロファイルは、必ずしも互いに直交していない一連の線分で構成されます。

プロファイルは、中実断面の場合、その断面の輪郭を表し、中空断面の場合、その断面の中心線を表します。

プロファイルは、以下によって定義されます:

  • タイプ: 閉または開

    開プロファイルは中空断面に関連付けられる必要があります。

  • 局所2D座標系の原点(または中心)。このポイントは、ジオメトリックチューブの作成中にチューブポイントが接続されるポイントです。
  • 局所座標系でプロファイルを定義する線分を構築するためのポイントの座標

    閉プロファイルの場合は、リストの最後のポイントを最初のポイントに接続するための線分が自動的に追加されます。

プロファイルと断面の例を次の図に示しています。赤いポイントはTube Pointsを表します。

中実断面 - 閉プロファイル

中空断面 - 閉プロファイル

中空断面 - 開プロファイル

方向(1)

1つのTube Line(または一連の整列されたTube Lines)で形成されたGeometric Tubeの断面の方向は、ユーザーが回転角度を使用して定義します。

長方形断面の例を次の図に示します。

方向(2)

一連の整列されていないTube Linesで形成されたGeometric Tubeの方向は、Flux PEECによって適用されます。断面の方向は、Geometric Tubeの形状(すなわち、そのTube Pointsの配置の形状)と、プロファイル形状に依存します。

ユーザーは、90°(またはその倍数)の回転角度を定義して長方形断面を90°回転できます。この操作は、長方形断面の高さと幅の値を入れ替えることと同じです。

次の例では、回転角度を使用して長方形断面が方向付けられます。

回転角度 = 0° 回転角度 = 90°