ラベルの適用、サイズ設定、および配置

ラベルは、既存のマテリアルの上にイメージを重ねることができる特殊なタイプのテクスチャです。シーン内のオブジェクトにロゴやバーコードを適用する際に便利です。

マテリアル表示モードをオンにすると、変更が適用されたときに内容を確認できます。
  1. オブジェクトを選択します。
  2. リボンで、レンダリングタブをクリックします。
  3. テクスチャポジショニングアイコンをクリックします。

  4. コントロールパネルで、ラベルタブをクリックします。
  5. イメージをクリックし、イメージファイルにブラウズします。
    注: 半透明を含むファイルを使用できます。
  6. 開くをクリックしてラベルを適用します。
  7. レラベルの表示を指定します。
    オプション 説明
    可視 このオプションを選択するとラベルが表示されます。
    反射率 % 反射の強度を指定します。

    0〜100の値を入力します。100は完全な正反射を生成し、0は最も弱い反射を生成します。

    粗さ % 粗さを指定して、マテリアルにテクスチャを微細なレベルで追加できます。粗さを変更すると、サーフェステクスチャの外観は変わりませんが、肉眼では確認できない微細な変化が表面に発生し、反射率が変化します。

    0を指定すると、完全な正反射を生成できます。

    この値が小さいほど、鮮明で明るい反射が得られます。

    この値が大きいほど、ぼんやりした暗い反射が生成されます。粗さの値を大きくすると、反射がサーフェス全体に広がって拡散し、より光沢のないサーフェスになります。

    100に近い値では光が大幅に散乱し、反射があったとしても目視ではほとんど知覚できない程度になります。

  8. マッピング方法を選択し、必要に応じて、選択したテクスチャの位置とサイズを変更します。詳細については、以下をご覧ください。
  9. 新しいレイヤーにラベルを追加するには、ステップ5〜8を繰り返します。
    • ラベルをレイヤーの上または下に移動するには、ラベル名をクリックし、上に移動または下に移動をクリックします。
    • ラベルを削除するには、ラベル名をクリックし、削除をクリックします。
    • PSまたはILでラベルを更新するには、Inspire Render内でリフレッシュを押してラベルを更新します。
  10. チェックマークを右クリックして、マウスで移動して終了するか、または右ダブルクリックします。

自動軸マッピング

展開したキューブの形状でテクスチャまたはラベルをオブジェクトに投影します。

  1. テクスチャまたはラベルを配置します。
    動作 操作
    原点を移動する 原点をドラッグします。
    移動する グリッドをドラッグします。
    反転する 水平反転または垂直反転を選択します。
    回転する
    • 矢印をドラッグします。
    • X回転Y回転、またはZ回転を入力します。
    • 回転自由を選択し、球をドラッグします。
    軸でアラインする 軸にスナップ(Shift)を選択して軸にドラッグします。
    中心にする 中心をクリックします。
    注: 前の位置に戻るには、戻るをクリックします。
  2. テクスチャまたはラベルのサイズを変更します。
    動作 操作
    サイズを変更する
    • グローバルサイズを入力します。
    • サイズXサイズY、またはサイズZを入力します。
    • フリースケール(Alt)を選択し、ボックスのエッジをドラッグします。
    縦横比を指定する イメージの縦横比を入力します。

    縦横比を保持を選択することもできます。

    サーフェスにフィットする フィットをクリックします。
注: すべてのパラメーターをデフォルト値にリセットするには、リセットをクリックします。

平面マッピング

テクスチャまたはラベルを平面の方向にマッピングします。

  1. テクスチャまたはラベルを配置します。
    動作 操作
    原点を移動する 原点をドラッグします。
    移動する グリッドをドラッグします。
    反転する 水平反転または垂直反転を選択します。
    回転する
    • 矢印をドラッグします。
    • X回転Y回転、またはZ回転を入力します。
    • 回転自由を選択し、球をドラッグします。
    軸でアラインする 軸にスナップ(Shift)を選択して軸にドラッグします。
    中心にする 中心をクリックします。
  2. テクスチャまたはラベルのサイズを変更します。
    動作 操作
    サイズを変更する
    • グローバルサイズを入力します。
    • サイズXまたはサイズYを入力します。
    • フリースケール(Alt)を選択し、ボックスのエッジをドラッグします。
    縦横比を指定する イメージの縦横比を入力します。

    縦横比を保持を選択することもできます。

    サーフェスにフィットする フィットをクリックします。
注: すべてのパラメーターをデフォルト値にリセットするには、リセットをクリックします。

球面マッピング

テクスチャまたはラベルを球にラップします。

  1. テクスチャまたはラベルを配置します。
    動作 操作
    原点を移動する 原点をドラッグします。
    移動する グリッドをドラッグします。
    反転する 水平反転または垂直反転を選択します。
    回転する
    • 矢印をドラッグします。
    • X回転Y回転、またはZ回転を入力します。
    • 回転自由を選択し、球をドラッグします。
    軸でアラインする 軸にスナップ(Shift)を選択して軸にドラッグします。
    中心にする 中心をクリックします。
  2. テクスチャまたはラベルのサイズを変更します。
    動作 操作
    サイズを変更する
    • 水平にスケール垂直にスケールの値を入力します。
    • フリースケール(Alt)を選択し、ボックスのエッジをドラッグします。
    縦横比を指定する イメージの縦横比を入力します。

    縦横比を保持を選択することもできます。

    サーフェスにフィットする フィットをクリックします。
注: すべてのパラメーターをデフォルト値にリセットするには、リセットをクリックします。

円筒マッピング

テクスチャまたはラベルをシリンダーにラップします。

  1. テクスチャまたはラベルを配置します。
    動作 操作
    原点を移動する 原点をドラッグします。
    移動する グリッドをドラッグします。
    反転する 水平反転または垂直反転を選択します。
    回転する
    • 矢印をドラッグします。
    • X回転Y回転、またはZ回転を入力します。
    • 回転自由を選択し、球をドラッグします。
    軸でアラインする 軸にスナップ(Shift)を選択して軸にドラッグします。
    中心にする 中心をクリックします。
  2. テクスチャまたはラベルのサイズを変更します。
    動作 操作
    サイズを変更する
    • 高さ水平にスケールの値を入力します。
    • フリースケール(Alt)を選択し、ボックスのエッジをドラッグします。
    縦横比を指定する イメージの縦横比を入力します。

    縦横比を保持を選択することもできます。

    サーフェスにフィットする フィットをクリックします。
注: すべてのパラメーターをデフォルト値にリセットするには、リセットをクリックします。

UVマッピング

オブジェクトのサーフェスにテクスチャやラベルを直接投影します。平坦ではない不規則なサーフェスに従ってテクスチャやラベルを配置する際に効果的です。

  1. テクスチャまたはラベルを配置します。
    動作 操作
    原点を移動する 原点をドラッグします。
    移動する グリッドをドラッグします。
    中心にする 中心をクリックします。
  2. テクスチャまたはラベルのサイズを変更します。
    動作 操作
    サイズを変更する 水平にスケール垂直にスケールの値を入力します。
    縦横比を維持する 縦横比を保持を選択します。
    サーフェスにフィットする フィットをクリックします。
注: すべてのパラメーターをデフォルト値にリセットするには、リセットをクリックします。