液体ボディの作成
選択したフェイス間で液体ボディを作成します。
コメント
- 選択するフェイスは、液体に接している面にする必要があります。
- 液体は非粘性で非圧縮性であると見なされます。
- スロッシング効果は考慮しません。
- 液体ボディは構造内部に完全に閉じ込めることをお勧めします。
- 液体ボディのフリーサーフェスが想定される場合は、以下をご参照ください。
- 液体ボディをフラットプレートに適用する場合は、液体の薄層を想定します。
- 蓋のない容器の場合は、フリーエッジ間の最短経路によってフリーエッジが決まります。
- 液体のフリーサーフェスは、解析中に変化しないと見なされます。
- 液体ボディを適用すると、次のような効果が見られます。
- 構造に分布質量がかかるため、その慣性と動特性が変化します。
- 流体用容器に収めた非圧縮性流体では、その容器の体積が変化しないことから、振動モードと一般的な変形が大幅に変化することが考えられます。