仮想コネクターピン

任意の数の同軸円筒フェイスを結合します。

仮想ピンは、結合したパート間のヒンジとして機能します。次の3つのタイプのピンを使用できます:
  • 回転:回転ピンでは、円筒フェイスの軸を中心として回転(円周方向のスライド)できますが、軸方向のスライドはできません。円筒フェイスの軸を中心として回転し、結合したパート間のヒンジとして機能します。
  • 固着:固着仮想ピンは、サポートフェイスに接着されています。
  • スライド:スライドピンでは、円筒フェイスの軸を中心として回転(円周方向のスライド)できるほか、軸方向にスライドすることもできます。

仮想コネクターは完全な剛体境界を作成するため、境界フェイスに沿った応力の局所集中が可能になります。

  1. ProjectツリーConnectionsブランチをクリックします。
  2. Connectionsワークベンチで、 > Pinの順に選択します。
  3. Virtual connectorダイアログで、ラジオボタンを使用してピンのタイプを指定します。
  4. モデリングウィンドウで、モデル上の特定のパートをクリックして選択します。
    選択内容がVirtual connectorダイアログに表示されます。
    注: 仮想ピンの場合は、円筒フェイスを選択する必要があります。
  5. OKをクリックします。
    Connectionsブランチにコネクターが表示されます。コネクターを選択すると、そのコネクターがモデリングウィンドウにビジュアルに表示されます。