SS-V:1050 テーパー型ソリッドバー

テスト番号VS06テーパー型ソリッドバーの中間長さにおける最大軸方向たわみと軸方向応力を決定します。

定義



図 1.


図 2.

正方形断面のテーパー型バー(図 2)が、バーの端に適用される軸方向荷重を受けます(図 1)。

バーの自由端で荷重が均等に分散されます。もう一方の端は固定されます。

単位はIPSです。

材料特性は以下の通りです:
特性
弾性係数
10.4e+6 psi
ポアソン比
0.3

結果

以下の表は、たわみと応力の結果をまとめたものです。
  理論値 SimSolid %差異
最大軸方向たわみ [in] 4.8080E-03 4.8324E-03 0.51%
中間点での軸方向応力* [psi] 4.4440E+03 4.4200E+03 -0.54%

*バーの長さに沿った応力Z。XYグラフの中間点から取られた値。

1 Harris, C.O., Introduction to Stress Analysis, The MacMillan Co., New York, 1959, pp. 237, Problem 4.