Multiple Sample Analysis, Structures MSA - Display
DisplayタブのRun Infoサブタブでは、特定の周波数または周波数域で最大および最小の応答のランについて、応答をプロットすることができます。また、特定のランで変数に使用されたランダム化された値も確認できます。Parameter Effectsサブタブでは、特定の周波数において応答の分散に寄与する感度の高いパラメータをプロットすることができます。このタブをアクティブにするにはまず、Loadタブでファイルを読み出す必要があります。
- Run Info
- 最大および最小の応答を可視化できます。また、特定のランに使用されているパラメータを確認することも可能です。
- Frequency Selection
- 特定の周波数または周波数域を選ぶためのオプションを選択します。
- Specific frequency
- Specific frequency欄に周波数を入力するか、もしくはスライダーバーを使って周波数の値を選択します。
- Frequency Range
- Frequency rangeは、自身の結果ファイルに基づいた使用可能な範囲を示します。
- Show highest runs
- 確認したい最大の応答を含むランの数を選択します。
- Show lowest runs
- 確認したい最小の応答を含むランの数を選択します。
- Display Options
- Display Optionsダイアログでは、スケール、太さ、プロットレイアウトなど、プロットをカスタマイズすることが可能です。
- Display
- 選択した最大 / 最小ランの応答プロットを表示させるには、Displayをクリックします。
- Run Directory
- Multiple Sample Analysisランを含むディレクトリを選択します。
- Run Number
- 応答のカーブをクリックすると、対応するランの番号がリストされます。手動でランの番号を入力することも可能です。
- Modal Parameters
- このサブタブは、選択されたランで使用されているモジュールとランダム化されたモーダルパラメータ値、周波数および減衰をリストします。
- Connection Parameters
- このサブタブは、選択されたランで使用されている結合とランダム化された結合パラメータ値、剛性および減衰をリストします。
- Rerun
- このオプションを選択すると、更なる診断のために、選択されたランのランダム化されたパラメータ値を含んだソルバーデックを生成できます。HyperMeshセッションを開き、アセンブリを読み込み、ランダム化された値を、特定のランで使用されるパラメータにセットします。次に、更なるデバッグや要因の分析のための高度な診断オプションを含んだソルバーデックをエクスポートします。
- Parameter Effects
- 特定の周波数において応答の分散に寄与する感度の高いパラメータをプロットすることができます。