定義

既存の棒グラフを個々に編集したり、現在のプロットに新しい棒グラフを追加することが可能です。



図 1. Defineパネル

カーブリストには、アクティブウィンドウ内の棒グラフすべての名前が表示されます。アクティブウィンドウについての棒グラフリストをコントロールするには、リストの下にあるCut、Copy、Paste、Addボタンを使用します。棒グラフは、別の棒グラフウィンドウへ、もしくは現在の棒グラフウィンドウ内で、コピーペーストすることができます。また、リストに追加または削除したり、名称を変更することも可能です。

棒グラフはそれぞれその表示をオンまたはオフにすることができます。棒グラフの表示をオフにするには、ウィンドウからその棒グラフを選択し、棒グラフ名の横のSeriesチェックボックスからチェックマークを外します。オフになっている棒グラフの表示をオンに戻すには、Seriesチェックボックスをアクティブにします。

棒グラフは、データとカテゴリーで構成されています。データは外部ファイルから読み出し、数式で定義、または、値として入力することが可能です。ラベルはカテゴリーの区別に、目盛は別のカテゴリーと分けるために使用されます。カテゴリーの数より多くのデータポイントが存在する場合、プログラムは空のカテゴリーを追加し、余分のデータポイントを収容します。Templex関数を使ってカテゴリーの値をプロットすることもできます。例えば、{p1w1.category}

データソース

データはデータファイルから読み出し、数式で定義、または、値として入力することが可能です。

棒グラフは、データとカテゴリーで構成されています。ラベルはカテゴリーの区別に、目盛は別のカテゴリーと分けるために使用されます。

データソースとしてのファイル

ソースとしてFileが選択された場合、Fileパネルが表示され、そこで、カーブ用のデータファイルを選択することができます。


図 2. Source = File

データソースとしての数式

ソースとしてMathが選択された場合、カーブカリキュレータ(数値処理機能)が表示され、そこで、ベクトルを数学的に定義することができます。


図 3. Source = Math
注: ベクトルの数学的定義および信号処理の詳細については、カーブカリキュレータの項をご参照ください。

データソースとしての値

ソースとしてValuesが選択された場合、Valuesのテーブルが表示され、そこに、データポイントの値を直接入力することができます。


図 4. Source = Values
カテゴリー
棒グラフの表示は、categoriesに分けられています。カテゴリーの名称は、セルを選択し、新しい名前を入力してApplyをクリックすることで変更が可能です。各カテゴリーに複数の棒シリーズを入れることが可能です。Templex関数を使用してカテゴリー値をプロットするには、{p1w1.category}を使用します。
Curve
データポイント値は、Values表のCurve列に直接入力できます。Curve列に数値を入力し、Applyをクリックします。カーブがカーブリストに追加され、Curve列がCategories列の横に表示されます。デフォルトでは、新しいカーブは、Curve 1、Curve 2、... のように命名されます。Curveリスト内の棒グラフカーブの名称を変更すると、Values表のCurve列のヘディングも変更されます。

Rowグループボックスからは、Values表内の行の挿入、追加および削除が可能です。最後に行われた操作を反転されるには、Undoをクリックします。すべてのyデータポイントを含む大きなダイアログを表示させるには、拡張ボタンをクリックします。