POSTFEKOを起動するためのコマンドライン引数
POSTFEKOは、コマンドラインから呼び出すことができます。コマンドライン引数を使用して、設定情報をPOSTFEKOに渡します。
POSTFEKOを起動してモデル(またはモデルのセット)を指定すると、そのモデルが新しいプロジェクト(またはセッション)に追加されます。モデルを指定しない場合は、POSTFEKOが起動して開始ページが表示されます。
postfeko [SESSION] [FILES] [OPTIONS]
- SESSION
- 単一のセッション(.pfs)を指定できます。そのセッションが存在していなくてもかまいません。
- FILES
- 複数のモデル(.fek)ファイルまたは結果(.bof)ファイルを指定できます。モデルファイルから3Dビューが自動的に生成され、そこにモデルの最初の設定が表示されます。
- OPTIONS
-
- -h、--help
- ヘルプメッセージを表示します。
- --version
- バージョン情報を出力し、終了します。
- --non-interactive
- ユーザーによる操作なしで自動化スクリプトを実行するための特別な実行モードを指定します。
- --run-script SCRIPTFILE
- 読み込んで実行する自動化スクリプトを指定します。
- --configure-script CONFIGSTRING
- SCRIPTFILEで指定されたスクリプトを実行する前に、文字列CONFIGSTRINGを実行します。このオプションは、“non-interactive”オプションと組み合わせて使用する必要があります。
- --file-info [=OUTPUTFORMAT] SESSION
-
ファイルの作成に使用したPOSTFEKOのバージョンを表示します。
postfeko startup.pfs --file-info1
postfeko startup.pfs --non-interactive --file-info |more2
postfeko startup.pfs --non-interactive --file-info > versions.txt3
- =OUTPUTFORMAT
-
出力形式を指定するためのオプション引数。引数にxmlを指定した場合、バージョン情報をXML形式で書き出します。XMLはstdoutで--non-interactiveも指定された場合のみ出力されます。
postfeko startup.pfs --file-info=xml --non-interactive | more4