結果タイプ

3D ビューまたはグラフに追加可能な結果タイプを表示します。

結果タイプは、HomeタブのAdd resultsグループで使用できます。

Table 1. グラフまたは3D ビューに追加可能な結果タイプ。
アイコン アイコンテキスト 説明
Far field 電界、利得、軸比、RCSなど、遠方界に関する結果。
Near field 電界、電束密度、SAR、等値面など、近傍界に関する結果。
Error estimate 誤差推算の結果に基づいて3D ビューのメッシュに色を割り当てます。
Currents 電流、磁流、電荷などの流れに関する結果。
Currents 電流や電荷など、ワイヤセグメントでの流れに関する結果。
Rays RL-GOまたはUTDを使用して解析したモデルの光線情報。
Source data 入力インピーダンス、反射係数、VSWRなど、給電源に関する結果。
Loads / Networks 電圧、電流、電力など、負荷とネットワークに関する結果。
S-matrix Sパラメータ結果。
Power 遠方界での電力や損失電力など、給電源に関する結果。
RX antenna 受信電力や位相など、受信アンテナに関する結果。
RX antenna 受信電力や位相など、遠方界受信アンテナに関する結果。
RX antenna 受信電力や位相など、近傍界受信アンテナに関する結果。
RX antenna 受信電力や位相など、球モード受信アンテナに関する結果。
Probes 電圧や電流など、ケーブルスケマティックから得られたプローブデータ。
SAR 1g、10、ボリューム平均などのSARデータ。
Optimisation 個別およびグローバルの目標とパラメータのデータなど、最適化に関するデータ。
Transmission / reflection 透過係数と反射係数。
Characteristic modes モデルの励振係数、固有値、モードの重要度など、特性モードに関するデータ。
Imports + Scripts インポートしたデータやLuaスクリプトで得られた結果。

POSTFEKO では、現在のモデルまたはプロジェクトで利用できる結果のアイコンのみが有効になります。

データの表示に対する制限

表示可能な結果タイプはビュータイプ(またはグラフ)によって異なります。

3Dビューに表示できる結果タイプは次のとおりです:
  • 遠方界
  • 近傍界
  • 誤差推算
  • 電流
  • 光線
  • SAR(特定の場所で計算した値のみ)

直交座標グラフには、三角形上の誤差推算と電流を除き、すべてのデータを表示できます(セグメント上の電流は表示できます)。

極座標グラフには、角度(θやφ)によって変化するデータを表示できます。この要件を満たす結果は近傍界と遠方界のみです。

スミスチャートには、インピーダンスやSパラメータなどの複素給電源データを表示できます。

グラフのタイプと矛盾しないデータであれば、すべてのグラフにインポートできます。

Table 2. さまざまなグラフタイプにプロット可能な結果タイプの概要。
結果タイプ 直交座標 スミスチャート 極座標
特性モード    
遠方界  
インピーダンス
負荷
近傍界  
ネットワーク  
最適化結果    
電力  
プローブ  
給電源
パラメータ  
透過係数と反射係数
ワイヤセグメントデータ(電荷、電流、誤差推算)