Conductors impedanceアプリケーション: ポスト処理する量

解析プロセス: 留意事項

Conductors impedanceアプリケーションの場合、解析プロセスは次の表に示すように2つのステップが必要となります。

PEEC計算(アプリケーションには無関係)
導体の各要素の抵抗および部分自己インダクタンス(R、L)の計算

導体のすべての並列要素間の部分相互インダクタンス(M)の計算

インピーダンスの計算
回路図の削減 ⇒ インピーダンスプローブのレベルでの等価インピーダンスの値

インピーダンスプローブのレベルで計算により求められる量を次の表に示します。

単位 説明
プローブiの入力から見た自己インピーダンス(Zii 複素スカラー Ω その他すべてのプローブが開回路に置き換えられる場合のプローブiから見た導体セットのインピーダンス
プローブjとプローブi間の伝達インピーダンス(Zij 複素スカラー Ω j番目のプローブを除くすべてのプローブが開回路に置き換えられる場合のプローブiからプローブjへの伝達インピーダンス

これらの量は、等価回路の形式でSPICE、SABER、MODELICA、PORTUNUSに、またはテキストファイルにより表形式でエクスポートできます。