双方向導体: メッシュ

メッシュのタイプ

双方向導体をメッシュ化するために、電流経路の平面に1種類のみの離散化を指定する必要があります。この離散化は、要素が均一に分布した手動メッシュタイプです。

均一メッシュ

要素(サイズが同じ要素)が均一に分布したメッシュは、導体の2方向に配置された多数の要素を特徴とします。

事前にユーザー指定したn×m個のPEEC要素で、電流経路の平面を囲む矩形が均一にメッシュ化されます。

これによって境界で次の状態が発生します:

  • 導体輪郭の外側に断面の一部がはみ出すメッシュが生成されます。
  • 導体サーフェスの領域が部分的に無視されます。実際のところ、このような領域を含むように追加されたメッシュは、その断面の大部分が導体輪郭の外側に位置します。