接続: 作成

作成

次の方法で接続を作成できます:

  • Flux PEECによる自動作成: 等電位接続のみを作成可能
  • ユーザーによる手動作成: 作成する接続のタイプを選択し、接続する端子を定義
  • 自動接続のアルゴリズムによる作成: 等電位接続のみを作成可能

これらの3つの方法について、次で説明します。

Flux PEECによる自動作成

次の3つの状況で、等電位接続の新規作成または既存の等電位接続の更新がFlux PEECで自動的に実行されます:

  • 同じTube Pointが2つ以上のTube Conductorsで使用されている場合に、該当の端子が接続されます。
  • 別々の一方向導体または双方向導体に属する2つ以上のフェイスが重なり合っていて端子を備えている場合、これらの端子が接続されます。
  • グラフィック記述を備えたコンポーネント(抵抗器、インダクタ、コンデンサ、電圧源または電流源、インピーダンスプローブ)が“端子と比率”または“端子”によって配置されている場合、該当の端子が接続されます。
注: 上記の3つのケースでは、上記の基準に適合していて、ユーザーが変更したことがないすべての接続が作成または更新されます。これは以下を意味します:
  • Flux PEECで自動的に作成された1つまたは複数の接続をユーザーが削除すると、同じ接続が再作成されます。
  • Flux PEECで自動的に作成された接続のいくつかをユーザーが削除しようとする場合は、解析の開始直前にその機会があります。
  • Flux PEECで自動的に作成された接続のいずれかの属性(色や可視性など)を変更することにより、その接続をユーザー側で“フリーズ”できます。この場合、その後で自動接続のアルゴリズムを開始しても、その接続は変更されません。

ユーザーによる作成

Newコマンドで、接続の作成機能をアクティブにすることができます。

接続のタイプ(等電位接続または近接接続)と接続する端子をユーザーが選択する必要があります。

自動接続のアルゴリズム

Flux PEECで自動的に作成されてユーザーが削除したすべての接続を、自動接続のアルゴリズムを使用して再作成できます。

このアルゴリズムは、ユーザーが手動で作成した接続には影響せず、Flux PEECで自動的に作成されてユーザーが変更した接続にも影響しません。

アイコンによるAutomatic creation of connectionsコマンドで、自動接続のアルゴリズムをアクティブにすることができます。