運動連成

概要

スキュースロットモジュールでは運動連成が可能です。

留意事項: 2Dでの方法 / 3Dでの方法

2D(Flux 2D)ソルバーと3D(Flux 3D)ソルバーのそれぞれに固有な特性により、2Dアプリケーションと3Dアプリケーションとでは、メカニカルセットの記述方法が異なります。

2Dソルバーで解析する2Dアプリケーションでは、回転する空隙の記述に、圧縮可能なタイプのメカニカルセットが使用されます。

3Dソルバーで解析する2Dアプリケーションと3Dアプリケーションでは、回転する空隙はありませんが、すべり面があります。

警告

スキュースロットモジュールでは、3D(Flux 3D)ソルバーが使用されます。したがって、メカニカルアセンブリの記述には3Dでの方法を使用します。

実際は次のようになります:

  • 2つのメカニカルアセンブリの作成: 固定メカニカルアセンブリと移動メカニカルアセンブリ
  • 圧縮可能なタイプのメカニカルアセンブリはなく、したがって、回転する空隙を持つアセンブリはありません。