メカニカルセット: 使用の基本

概要

メカニカルセットは、可動パートからなるデバイスのモデリングに使用されるエンティティです。

基本

Flux 3Dでの運動の記述(その幾何学的側面と物理的側面)については、運動連成: 基本の章をご参照ください。

プロセス

運動連成を使用したスタディのプロセスには、さまざまな段階があります。これらのプロセスを以下の表で簡単に説明します。

段階 説明
1

形状の構築

(可動パートの位置が基準位置です)

2

メッシュ

(可動パートの可動範囲限度位置に基づいて最適化します)

3 メカニカルセットの作成
4 物理記述
5

解析用のパイロットの作成(時間、位置など)

解析プロセス

6 結果のポスト処理

単位

機械方程式の解に使用する単位系はSIです。

重要: 距離の解は、形状の記述がmm単位でもm単位になります。