座標系: 定義(構造)

説明

座標系は、以下によって定義されます:

  • 名前(およびコメント)
  • 座標系のタイプ
  • 参照座標系(または親座標系)
  • 参照座標系での座標系の位置

名前

座標系を識別する名前は、その作成時に作成者が指定します。

必要に応じて名前にコメントを付加できます。

座標系のタイプ

座標系のタイプと、それらの記述に有用な特性を次の表に示します。

座標系のタイプ Coordinates
直交 (x、y、z)
円筒 (r、θ、z)
(r、θ、φ)

参照座標系

座標系は、参照座標系(または親座標系)を基準にして定義されます。さまざまな座標系を次の表に示します。

座標系 記述
全体座標系を基準にして定義 長さ単位(m、mm、µm、inch、ユーザー単位) 角度単位(度、ラジアン、ユーザー単位)
局所座標系を基準にして定義 親座標系の名前

位置

座標系は、以下を使用して参照座標系で配置されます:

  • 参照座標系で表される、この座標系の中心座標
  • 参照座標系の軸を中心とした、この座標系の軸の回転角
座標系原点 回転角
  • 1つ目のコンポーネント
  • 2つ目のコンポーネント
  • 3つ目のコンポーネント
  • X軸中心
  • Y軸中心
  • Z軸中心