Engineキーワード は、.abfファイルの出力を記述します。(.abf [binary]ファイルは、非常に大きなデータセットを迅速にプロットするために最適化されており、HyperGraphとHyperGraph 3Dを用いた2Dおよび3Dプロットの生成を目的としています)。
フォーマット
/ABF
定義
フィールド |
内容 |
SI単位の例 |
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プロットファイル.abfファイルにデータを書き込むための時間間隔 |
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.abfファイルを書き込むための時間間隔
- = 0
- .abfファイルは計算の最後でのみ書かれます。
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コメント
- 時刻歴出力情報を含むRunname_run#.tmpバッファリングファイルが間隔
で書き出され、.abfファイルに間隔
で変換されます。
- Radiossによる.abfファイル出力の読み込みはHyperGraph 11.0 SA-101以降でのみ可能です。
- .tmpファイルから.abfファイルへの変換では、Altair SimulationインストールででRadioss実行モジュールと同じ場所に置かれた外部プログラムabf_converter_platformが実行されます。
- 並列計算の場合には、.abfファイルの更新を高い頻度で行うことは推奨しません。Radiossのパフォーマンスを減少させることがあります。
- NORMAL TERMINATIONでない場合、.abfファイルが完全でない可能性があります。
- Radiossによる.tmpファイル出力を.abfファイルに変換するには、Engine実行中の任意の時点で、またはNORMAL TERMINATIONではない場合に、次のように
abf_converter_platform
プログラムを使用します:abf_converter_platform -exe Runname_run#.tmp
例:
[user@machine]$ abf_converter_linux64 -exe test.tmp
.tmp TO ABF CONVERTOR
FILE = test.tmp
OUTPUT FILE = test.tmp.abf
** CONVERSION COMPLETED
- プラットフォームには、マシンのアーキテクチャに応じて、linux32、linux64、 linuxia64、macosx64、solarisx64、win32、またはwin64を使用可能です。