/BULK

最適化キーワード 設計最適化時に中間のOptiStructデックに挿入するバルクフォーマットデータを定義します。

フォーマット

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/BULK/type/ID
title
バルクフォーマットデータ

定義

フィールド 内容 SI単位の例
type RadiossからOptiStructへの変換時に、後続のバルク行を中間のOptiStructデックに挿入する位置の定義:
IO
OptiStructデックのIOセクションの先頭に挿入します。
IO2
OptiStructデックのIOセクションの末尾に挿入します。
SUBCASE
OptiStructデックのサブケース定義内に挿入します。
DATA
OptiStructデックの“BEGIN BULK”と“ENDDATA”の間に挿入します。
END
OptiStructデックの“ENDDATA”の後に挿入します。
 
ID バルクデータの識別子

(整数)

 
title バルクデータのタイトル

(文字、最大100文字)

 

例 1

RadiossからOptiStructへの変換時に、OptiStructデックのIOセクションの末尾にSUBCASE定義を追加します。
/BULK/IO2/1
eig subcase
SUBCASE 2
ANALYSIS MODES
SPC = 4
METHOD(STRUCTURE) = 5
DESSUB = 4

例 2

RadiossからOptiStructへの変換時に、中間のOptiStructデックにDRESP1DCONSTR、およびDCONADD定義を追加します。
/BULK/DATA/3
eig resp and constr
DRESP1  3       freq    FREQ                           1
DCONSTR        2       31.e-5
DCONADD        4       2