ディスタンスライトまたは太陽の作成

ディスタンスライトと太陽光は似ています。ディスタンスライトの明度とサイズは変更できますが、太陽光は太陽の位置に基づいて計算されます。両方とも光源はきわめて遠くにあることから、オブジェクトに到達した時点でその光線は平行になります。その結果、光源からの距離に関係なく、同じ方向を向いたサーフェスには同じ量のライトが照射されます。

図 1. ISO 200の太陽光の例
マテリアル表示モードをオンにすると、変更が適用されたときに内容を確認できます。
  1. リボンで、レンダリングタブをクリックします。
  2. 環境アイコンをクリックします。

  3. コントロールパネルで、環境光タブをクリックします。
    シーンの周囲にドームが作成されます。
  4. ドームを編集します。
    動作 操作 メモ
    ドームの位置を変更する ドーム中心をドラッグします。  
    ドームのサイズを変更する ドームサイズをドラッグします。 ドームをシーンの周囲に自動的にフィットするには、コントロールパネルで、フィットをクリックします。
    ドームの透明度を調整する コントロールパネルで、半透明(%)を入力します。  
  5. 1つまたは複数の環境光を追加します。
    • 環境光を追加するには、Altキーを押しながらクリックします。
    • 太陽を追加するには、Altキーを押しながらクリックし、太陽を選択します。
      注: 作成できる太陽は1つのみです。
    クリックしたところに環境光が作成されます。
  6. 環境光を編集します。
    1. ライトをクリックします。
    2. 以下から選択します。
      動作 操作 メモ
      色を変更する クリックしてを選択します。 ディスタンスライトにのみ適用されます。太陽のプロパティは自動的に設定されるため、色、明度、サイズは編集できません。
      明度を変更する 明度を入力します。
      太陽に対するディスタンスライトのサイズを変更する サイズを入力します。たとえば、ディスタンスライトを太陽のサイズの2倍にする場合は、2と入力します。
      ライトのターゲットを配置する イルミネーションで配置をクリックし、照明を当てる領域をクリックします。  
      ライトの反射を配置する 反射で配置をクリックし、ライトを反射させる領域をクリックします。  
  7. チェックマークを右クリックして、マウスで移動して終了するか、または右ダブルクリックします。