ライセンス設定

SimSolidを使用しながら、そのライセンスをアクティベートします。

SimSolidのセッションを開始すると、自動的にAltair License Setupダイアログが開きます。ライセンスには2種類のオプションがあります。
試用ライセンス
ユーザー名とパスワードを入力します。www.altair.comで試用ライセンスを登録すると、このユーザー名とパスワードを入手できます。必要に応じて、各自の会社固有のプロキシパラメータを入力します。
注:

試用ライセンスは製品の評価専用なので、実業務などの商用目的に使用することはできません。試用ライセンスでも製品のすべての機能を使用できますが、有効期限があります。有効期限の残り日数は、SimSolidのタイトルバーとAboutウィンドウで知ることができます。

標準のAltairユニットライセンス

AltairユニットでライセンスされたSimSolidでは、Hosted AltairユニットのサブスクリプションまたはAltair 2019以降のライセンスファイルが必要です。サーバーライセンスでは、Altair License Management System 15.0以降も必要です。

Hosted Altairユニットのユーザーは、Hosted on Altair Oneの各テキストボックスにAltair Oneのユーザー名とパスワードを入力してOKをクリックします。Hostedユニットにはインターネット接続が必要です。Use proxyボックスを選択することでプロキシ設定を指定できます。

Altairのライセンスサーバーを指定するには、License file欄またはLicense server欄に該当の値を入力します。Altair License Management Systemを必要としないノードロックライセンスの場合はLicense file欄を使用します。この欄には、ローカルコンピューターに置かれたライセンスファイルへのフルパスを入力します。License server欄では、1つ以上のネットワークライセンスの場所を指定します。ネットワークライセンスの場所の適切な書式はport@hostnameです。複数のライセンスサーバーを指定できます。その場合は、各サーバーをセミコロン(;)で区切ります。

注:

Microsoft Windowsの環境変数ALTAIR_LICENSE_PATHにライセンスサーバーの値を設定しておくこともできます。

オフラインモード
オフラインモードをアクティブにするには、License setupウィンドウで該当のチェックボックスを選択します。オフラインモードをアクティブにすると、ネットワーク接続がなくてもSimSolidにアクセスできるようになります。Altairユニットは、オフラインモードを非アクティブにしない限り、最長14日間、現在のマシンに一時的にロックされます。オフラインモードを非アクティブにした時点、またはアクティブ化から14日が経過した時点でのみユニットが返されます。SimSolidを再起動してもオフラインモードは非アクティブになりません。
SimSolid Advanced
SimSolid Advancedをアクティブにすると、SimSolid Standardでは使用できない解タイプがロック解除されて使用できるようになります。両者の機能を比較するには製品比較をご参照ください。
SimSolidのStandardからAdvancedに切り替えるには次の手順に従います:
  1. Settings > Licenseを選択します。
  2. Switch to Advancedを選択します。
  3. Always use Advancedを選択すると、SimSolidを起動したときにデフォルトでAdvancedバージョンが開きます。
    注: Advancedに切り替えるには、追加のAltairユニットを使用できるようにしておく必要があります。