Order Analysis - Load

ファイルと結果の選択を行います。

NVH-Utilities tab > Order Analysis > Load sub-tabから、読み込むOptiStructまたはNastran結果ファイルを選択します。ファイルが読み込まれると、結果ファイルからのサブケースがRPMまたは回転次数にマッチングされます。NVHユーティリティはサブケースラベル内のテキスト情報を用いて、サブケースと次数を自動的にマッチングするよう試みます。マッチングがうまくいかない場合は、ユーザーがSubcaseタブにあるSubcase identificationセクションを完成させる必要があります。マッチングが完了したら、Applyボタンをクリックし、Order ResponseタブにあるResult selectionの各欄を入力します。

File selection
Load tab > RPM/Order results欄から、RPMベースの荷重サブケースまたは次数ベースの荷重サブケースを含む周波数応答ファイルを選択し、Loadをクリックします。このファイルが読み込まれると、結果ファイルからのサブケースがRPMまたは次数にマッチングされ、SubcaseタブにあるSubcase identificationセクションで確認できるようになります。NVH-Utilityはサブケースラベル内のテキスト情報を用いて、サブケースと次数を自動的にマッチングするよう試みます。マッチングがうまくいかない場合は、Subcase identificationセクションを完成させ、Applyをクリックします。マッチングが完了すると、Order Responseタブが表示され、Result selection欄が入力可能となります。
Result selection
Order ResponseタブのResult selectionの下には、下記の欄が用意されています。
Result type
この欄は、読み込まれたファイルで使用可能な結果タイプに応じて選択肢が異なります。次数分析用の結果タイプを選択します。
Response ID
次数分析結果が得られる応答のGrid ID。リストから1つ選択します。
Response label (オプション)
応答を説明するラベルを入力します(例: "Left Engine Mount")。
Direction component (オプション)
X、Y、Z、RX、RY、RZまたはXYZ Vector Sum
Complex component
Magnitudeまたはphase
Range selection
必要に応じてRPM rangeおよびFrequency rangeの欄をカスタマイズします。
選択を終えると、RPMベースの応答カーブを読み込み、3Dサーフェスプロットを作成することができます。
Display Options
Display Optionsダイアログでは、スケール、太さ、プロットレイアウトなど、サーフェスプロットをカスタマイズすることが可能です。
Plot Surface
クリックして、3Dサーフェスプロットを作成します。
Order Cuts
サーフェスプロットを確認した後、Start、End、Stepの欄を使って、サーフェスプロットをカットすることにより確認したい次数を指定します。
Combine Order By - RSSまたはArithmetic Sum を選択し、全体の応答を構築するための次数カーブをどのように結合するかを決定します。
Display Options
Display Optionsダイアログでは、スケール、太さ、プロットレイアウトなど、応答全体のプロットをカスタマイズすることが可能です。
Load Response
選択を終えたら、Load Responseをクリックし、次数および次数合計応答オーバーレイプロットを作成します。


Figure 1. 3Dサーフェスプロット(ウォーターフォールプロット)


Figure 2. 2Dライン(Order Contribution解析)