Relative Displacement

同じ結果ファイルの3つの節点によって定義された座標系に従って、時刻歴またはアニメーション結果ファイルのベクトル結果を変換できます。

Vehicle Safety Tools > Relative Displacementを選択すると、Relative Displacementブラウザタブが表示されます。

このツールにより、通常時刻歴結果によって提供されるより高いサンプリングレートの相対変位を表示できます。

File type
ドロップダウンメニューからサポートされているファイルタイプを選択します。
  • Radioss - TH
  • LS-DYNA - nodout
  • LS-DYNA - d3plot
  • LS-DYNA - binout
  • PAM-CRASH - THP
  • Radioss - A001
  • PAM-CRASH - DSY
  • Hyper 3D - H3D
File name
ファイルの種類を選択した後、ファイルブラウザボタンを使ってファイルの位置を決め、Loadをクリックします。
ブラウザの残りの欄はファイルの読み込み時に入力されます。
Loaded files
Build Plotsパネルからサポートされている別のファイルタイプを読み込んだ場合、この欄のドロップダウンリストにはそのファイルも、ブラウザタブから直接読み込んだファイルと一緒に表示されます。Build Plotsパネルから読み込んだファイルを選択すると、Relative Displacementブラウザタブにはそのファイルの結果が自動的に入力され、これらの結果を使用して変位をプロットできるようになります。
Ref coordinate system
Plane Typeドロップダウンメニューで、座標系としてOXY、OYZ、OZXのいずれかを選択します。
N1、N2、N3では、対応するドロップダウンリストから参照ポイントを選択します。
Filter
FilterのN1:、N2:、N3:欄には、対応するドロップダウンリストに含まれるオプションをフィルタリングするための値を入力できます。例えばN1:で、“870”と入力すると、ポイント名に“870”が含まれる結果のみが表示されます。これは、検索する節点のリストが大規模な場合に役立ちます。
Result request
参照座標系のセクションで選択した3つのポイントに対する相対変位をプロットする対象のポイントを選択します。
Filter
下にリストされる結果タイプをフィルタリングするための値を入力します。
  • リスト内の全アイテムを選択するには、Select All をクリックします。
  • 既存の選択を破棄するには、Select None をクリックします。
  • 現在の選択を反転するには、Reverseをクリック
Result component
以下のオプションのいずれか1つを選択して、X、Y、Z、または相対変位タイプをプロットします：
  • X Displacement
  • Y Displacement
  • Z Displacement
  • Relative Displacement
Plot window
New Plot
新しいプロットに結果をプロットします。
Existing Plot
既存のプロットに結果をプロットします。このオプションを選択すると、Existing HG Clients in Sessionメニューが表示され、ここで、結果をプロットする既存のページとウィンドウを選択できます。
Plot
結果をプロットするにはPlotをクリックします。
Close
ブラウザタブを閉じるには、Closeをクリックします。