破壊時間のプロット

要素の破壊時間または破壊状況をコンター表示します。

Failure Timeは、結果ファイルに含まれているErosion(問題のある要素)データに基づいてHyperViewによって作成される特別なスカラー結果タイプです。追加のステップは不要です。結果にErosionが含まれている場合は、FailureTimeというデータタイプが自動的に作成されます。
重要: これは、HyperWorks HyperView – Upfront Loaderプロファイルのみで使用できます。
FailureTime結果タイプでコンター表示するために、次の3つの結果コンポーネントを使用できます:
Value
コンタープロットでは、要素が破壊する時刻が表示されます。
Frame
コンタープロットでは、要素が破壊するアニメーションフレーム番号が表示されます。
ステータス
コンタープロットでは、シミュレーション時に要素が破壊するかどうかが表示されます。
図 1.
図 2.
図 3.
注: FailureTimeコンタープロットは、読み込み済みのステップに基づいています。例えば、1つのシミュレーションが50ステップからなり、最初の10ステップでは要素に問題はないと想定します。最初の10ステップのみが読み込まれ、FailureTimeがコンター表示された場合、プロットにはN/Aと表示されます。したがって、要素の正確な破壊情報を表示するためには、FailureTimeの読み込み前に、このシミュレーションのすべてのステップが読み込まれることが推奨されます。