Stitchingツールを使用して、パッチを移動したり、境界節点同士を結合することで、さまざまなパッチを取り付けます。
各パッチには、材料、プロパティ、接触が割り当てられている必要があります。
-
エアバッグソリューションリボンから
ステッチングツールをクリックします。
-
ガイドバーでをクリックし、ステッチのオプションを定義します。
- Runtime:パートをステッチするために実行される事前シミュレーションの最終時間。
- T File:時刻歴ファイルのサンプリング時間。
- DT Animation:コンター結果のサンプリング時間。
- Noda/Cst:時間ステップを制御するためのパラメータ。
- Folds Directory:事前シミュレーション実行用の作業ディレクトリ。
-
ガイドバーでFixed
componentをクリックします。
-
事前シミュレーションの実行時に固定されるコンポーネントを選択します。これは必須です。
-
ガイドバーのをクリックし、必要に応じてアドバンスト選択を設定します。
-
ガイドバーでMoving
edgeをクリックします。
-
別のパートの境界節点と結合するために移動する境界節点を選択します。
-
By Path Advanced Selectionオプションはデフォルトでアクティブになっており、利便性のため順序付きの節点が選択されます。
-
ガイドバーでTarget
edgeをクリックします。
-
選択済み節点の中から、結合する節点を選択します。
ターゲット節点の数が移動する節点の数と比較され、ターゲット節点が適切な数に達すると、選択が停止します。
-
ガイドバーでStitchをクリックします。
1D要素が作成され、事前シミュレーションで使用されて、それぞれの移動節点がそのターゲットにリンクされます。
-
ガイドバーでProceedをクリックします。
事前シミュレーション用デックがエクスポートされます。
-
事前シミュレーションの実行が終了したら、サテライトアイコンをクリックして、節点の新しい位置を読み込みます。
.h3dファイルが作成されます。このファイルには、各節点の新しい位置が含まれています。
Stitchingツールによって、エアバッグ展開のシミュレーション時にソルバーによって使用される参照ジオメトリカードが作成されます。