光線の表示オプション

RL-GOレイランチング法に基づく幾何光学法)と回折均一理論UTD)光線の表示オプションを表示します。

UTD光線の表示設定は、3D ViewコンテキストタブセットにあるResultタブのRaysグループにあります。

光線結果が3D ビューに表示されている場合は、この表示オプションがPOSTFEKOのリボンで有効になります。光線ファイルを取得するには、CADFEKOで光線ファイルをエクスポートするオプションを選択する必要があります。

Table 1. UTD光線の表示オプション。
アイコン アイコンテキスト 説明
Ray lines 光線を示す線の表示と非表示を切り替えます。
Ray numbers 光線番号の表示と非表示を切り替えます。
Note: 光線番号は、光線の固有の番号またはIDです。
Group numbers 光線グループ番号の表示と非表示を切り替えます。
Note: 光線グループ番号は、すべてが同じソースに属するか、同じ場所から始まる光線のグループの固有の番号またはIDです。
Intersections

光線挿入点の表示と非表示を切り替えます。

3D ビューでは、以下のような略語が使われています。
  • ·:形状サーフェス上のクリーピング波中間点
  • B:エッジでの回折
  • D:コーナーでの回折(ウェッジの場合)
  • E:コーナーでの回折(エッジの場合)
  • K:ウェッジでの回折
  • Q:給電点
  • R:反射
  • S:観測点
  • C:形状サーフェス上のクリーピング波接続/分岐点
  • V:クリーピング波のシャドウ境界での反射
Threshold 光線の可視性しきい値を比率(%)で指定します。
  • 0%:すべての光線が表示されます。
  • 100%:すべての光線が非表示になります。
Colour magnitude 光線の大きさに応じた色での表示を有効 / 無効にします。