空間量による式
説明
空間量による式は、さまざまなコンテキスト(物理特性、回路、結果のポスト処理)で空間量を扱うことを可能にする式です。
使用
空間量による式を使用して、以下を定義します:
- 別の空間量
- 流束密度の絶対値など
評価
この式は、空間量の使用時に評価されます。
例
次の例は、磁気アプリケーションの結果のポスト処理のコンテキストでの式の使用を示しています。
Magneto Staticアプリケーションでは、磁束密度はベクトル量です:
ここで、Bx、By、Bzは、、、という軸上のの3つの成分です。
この例では、磁束密度のBy成分が検討対象です。
この空間量(BY)は、次の式を使用して他の空間量(B)の関数として表現できます:
BY = Comp(2,B)
Comp(i,V)関数は、ベクトルVのi成分を返します。
追加情報
空間量と式の詳細については、結果のポスト処理: 基本の章をご参照ください。