相互インダクタンスの計算のために使用される式は、次の2つの計算ステージを通じて得られます:

  • 2つの検討対象導体のいずれかによって生成された磁気ベクトルポテンシャルAの解析的計算
  • 2つ目の検討対象導体が占有しているボリューム上のベクトルポテンシャルAのガウス点による数値積分これらのガウス点の数と位置は、これら2つの導体の相互位置に大きく依存する反復プロセスによって決定されます。

これらの計算式は非常に複雑になる場合があるため、本書には掲載していません。