形状のインポート:DXF標準フォーマット
変換
DXFフォーマットの初期ファイルのエンティティが読み取られ、次の表のようにFluxエンティティに変換されます。
初期ファイルのエンティティ | 変換先 |
---|---|
POINT | パラメータ化された座標によって定義されるポイント |
LINE | 端点によって指定される線分タイプのライン |
POLYLINE | 線分タイプのN本のライン |
ARC、CIRCLE | 原点、中間点、および端点によって定義される円弧タイプのライン |
3DFACE | 平面サーフェスによって定義される自動タイプの三角形フェイス |
変換のオプション
ユーザーに提示される変換オプションには、2つのタイプがあります: すべてのフォーマットに対応する一般的な変換オプション
- フォーマット固有の特定のオプション
DXFファイルの構造
DXFファイルは次の4つのセクションで構成されています:
- HEADER
- TABLES
- BLOCKS
- ENTITIES
ENTITIESセクションとBLOCKSセクションのみがFluxによって解釈されます。
断面 | 内容 |
---|---|
ENTITIES | エンティティに関する情報(形状データ): ポイント、ライン、フェイスなど |
BLOCKS | テキストやサイズなどに関する情報(画像データ) |
固有のオプション
DXFフォーマットに固有の変換オプションを次の表に示します。
オプション | 選択肢 | 説明 |
---|---|---|
Import in 3D or convert in 2D | 3D(デフォルト) | Fluxはデータを3Dでインポートします。 |
2D | ユーザーは初期ファイルを2Dで変換します。 | |
Convert the ENTITIES | yes(デフォルト) | FluxはENTITIESセクションからデータを読み取って変換します。 |
no | FluxはENTITIESセクションに含まれているデータを読み取りません(無視されるデータ)。 | |
Convert the BLOCKS | no(デフォルト) | FluxはBLOCKSセクションに含まれているデータを読み取りません。 |
yes | FluxはBLOCKSセクションからデータを読み取って変換します。 | |
Import the EXTENDED ENTITIES* | no(デフォルト) | DXFファイルは標準フォーマットでインポートされます。 |
yes | DXFファイルは拡張データと共にインポートされます*。 |