フェイスのクリーニング
概要
Clean facesという形状操作では、1つまたは複数のフェイスを除去し、隣接エンティティを使用してそれらのフェイスの跡を埋めることができます。
この機能を使用して、次のことが可能です:
- モデル化に不要な、彫り込まれた、あるいは表面を覆っている銘文をクリーニングする
- 穴 / スロット / フィレットなどによるさまざまな構成を局所的にクリーニングする
«シェル»オプション
ユーザーは次のいずれかを選択できます:
- NO:クリーニング可能なシェルを検索せずに、選択されたフェイスのみをクリーニングします。
- YES:選択されたフェイスの周辺で検出されたフェイスのシェルをクリーニングします。

| オプション | 検出されるシェル | 結果 |
|---|---|---|
| YES | ![]() |
![]() |
| NO | ![]() |
![]() |
アクセス
Clean faces形状操作には、次のようにアクセスできます:
- メニューから:
- アイコンから:

制限事項
次の制限事項があります:
- 複数オブジェクトのフェイスをクリーニングすることはできません。同じオブジェクトのフェイスのみを選択してください。
- 作成時と変更時にはプレビューを表示できません。
- この機能は、どのフェイスにも適用できるわけではありません。フェイスを正常にクリーニングできるかどうかは、隣接する形状の構成と大きく関係しています。
例
フェイスのクリーニングの例を以下に示します。
| ステージ | 説明 | 図 |
|---|---|---|
| 1 | クリーニングする銘文 | ![]() |
| 2 | 文字Uを選択 | ![]() |
| 3 | Clean faces操作の実行後の、クリーニングされた文字U | ![]() |
| 4 | 他の文字F、L、Xを選択 | ![]() |
| 5 | Clean faces操作の実行後の、クリーニングされた文字F、L、X | ![]() |








